Image:X-Tomi Design
| 現在、ランボルギーニ製「スポーツカー」の生産キャパシティは「上限に限りなく近い」ものと思われる |
もちろんランボルギーニとしてもそれを引き上げるべく努力しているはずではあるが
さて、ランボルギーニはテメラリオを発表し受注を開始しているところですが(現時点で具体的な受注状況は明かされていないが、”非常に好調”だと公式にアナウンスされている)、そのうち追加されるである派生モデルが「(オープンバージョンの)スパイダー」。※日本では12月に実車公開がなされる予定で、12/2~2025年 1/26にかけて全国を行脚
ランボルギーニは「ベイビーランボ」つまりガヤルドそしてウラカンともに”スパイダー”を追加しており、よってこのテメラリオでもオープンモデルの追加は必至だと考えられ、そこで今回X-TOMI デザインが独自にテメラリオ・スパイダーのレンダリングを作成し公開しています。
ランボルギーニ・テメラリオ・スパイダーの登場時期はまだわからない
なお、現時点でテメラリオ・スパイダーの登場時期はまったくわからず、そしてレヴエルトのオープンバージョンの発表もなされていない状態で、よってまずはレヴエルトのオープンモデル(ロードスター)が登場し、その後にテメラリオ・スパイダーのリリースになると思われるものの、現時点での懸念は「生産キャパシティの逼迫」。
レヴエルトとテメラリオは同じ工場にて生産がなされると考えてよく(ウルスは別の専用工場での生産)、しかしレヴエルト(クーペ)の納車は現在「2年待ち」。
現在の状況だと生産能力の上限近くに達していると思われるので、ここにレヴエルトのオープンバージョンを投入するとなると(クーペと受注をシェアすることになるとは思われるが)レヴエルト(クーペ)の生産を圧迫してしまい、さらに納車期間が長くなってしまうことも予想されます。
となるとレヴエルトのオープンモデルは一旦クーペの生産が落ち着く、あるいは生産キャパシティの増強がなされたのちに追加されるものとも考えられ、テメラリオ・スパイダーだとさらにその「後」になるかもしれません(両者とも、発表のみは先行して行われるかもしれない)。
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