
Image:Apocalypse Manufacturing
| その雰囲気は「LM002」を連想させる |
かつてウルスには「ラギッドなバージョン」が登場するのではないかというウワサもあったが
さて、ジープ・ラングラーなどを「6輪化」することで知られる米西海岸拠点のチューナー「アポカリプス・マニュファクチャリング」。
今回は珍しくランボルギーニ・ウルスのカスタムを披露し、かつ現在286,500ドルにて販売中となっています(現在の為替レートだと約4383万円)。
ランボルギーニ・ウルスのオフロードカスタムは珍しい
そしてこのウルスは見てのとおり過酷な路面状況に対応するためのカスタムがなされており、これはウルスとしてはかなり珍しい仕様かと思われます。
もちろんほかの同社のプロジェクトほどは過激な仕様を持たないものの、それでもウルスのイメージを大きく変えることに成功しており、マットブラックのボディに33インチサイズの外形を持つオフロードタイヤと22インチの鍛造ホイールの装着、ガツンと上げられた最低地上高、そして大きく張り出したオーバーフェンダーも。
そのほかオフロード向けの改良としては、フロントスキッドプレート、新しいリアディフューザールーフにはフルサイズのスペアタイヤを搭載したケブラーコーティング加工済みのスチール製ルーフラック、LEDドライビングライトも(これはオフロード走行には関係ないものの、エキゾーストシステムも交換されている)。
この販売価格は「改造費がプラスされることで」かなり高額となっていますが、カスタムにかかった手間やコストを考慮すると納得ができるものかもしれませんね。
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