Image:Lamborghini
| ランボルギーニは「アドペルソナム」プログラムにてワンオフモデルの製作を請け負っている |
今後、様々な個性を持つランボルギーニが多数見られるようになるだろう
さて、ランボルギーニが「マイアミの活気あるナイトライフ」にインスパイアされたカラーリングを持つウルスSEを公開。
このカラーリングはランボルギーニのデザインスタジオ(チェントロ・スティーレ)と同社のパーソナリゼーション部門「アドペルソナム」とのコラボレーションによって誕生したもので、230時間もの塗装プロセスを経て完成したと伝えられています。※ある意味ではちょっとマンガ塗りっぽい
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「マイアミのナイトライフを再現した」ランボルギーニ・ウルスSEはこんな仕様を持っている
そこでこの”マイアミ仕様”ウルスSEを見てみると、マイアミのエネルギーと文化を表現した「ブルー、ティール、ブラック、グレー」といったカラーが使用され、ピンストライプのハイライトには”ブルー・グラウコ”、それに組み合わせられるのはグリジオ・テレスト(グレー)とネロ・ノクティス(ブラック)。※このデザインは夜間のマイアミのネオンライトをイメージ
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内装にも特別な仕上げが施されており、このモデル専用のレザーやキックプレートが投入されており、グロス仕上げを持つカーボンファイバー製ダッシュボードには「マイアミ」のロゴとグラフィックがあしらわれることに。
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ランボルギーニにてデザインディレクターを務めるミッチャ・ボルカート氏は、このウルスSEにつき「クルマの卓越したプロポーションとアイコニックなデザインを強調するグラフィックを用い、顧客にインスピレーションを与えるために作成された」と説明しています。
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この「アドペルソナム」は通常のオプションの範囲を超えたカスタムを行うことが可能なプログラムですが、単に「特別色への塗装」といった範囲から、今回のウルスSEのようなグラフィック、さらにはグラデーションなどの「非常に」特別な塗装にも対応しています。
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インテリアだと各パーツへの塗装、特別な素材の使用やステッチ / 刺繍にも対応し、文字通り「自分だけの一台」を作ることが可能となっているわけですね。
参考までに、日本はこのアドペルソナムの利用率が非常に高いと言われますが、今回のウルスSEのように、ランボルギーニ自らが「こういったこともできる」と示すことにより、世界中での利用率が高まるんじゃないかとも考えています。
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