マセラティがピンクっぽいパープルのギブリ「ラブ オーデイシャス」を8台のみ発売！中国っぽいと思ったらやっぱり中国限定だった

｜　中国の「520情人節」である5月20日にあわせて、現地ファッションブランド、CANOTWAIT_とのコラボレーションにて発売される　｜

こういったカラーを好むのは中国をおいてほかにない

さて、マセラティがピンクのようにもパープルのようにも見えるボディカラーを持つギブリ・ハイブリッドのスペシャルモデル、「ギブリ ハイブリッド ラブ オーデイシャス」を発表。

なんか中国っぽいな・・・と考えていたら、どうやらこれは中国国内限定モデルで、かつ中国のファッションブランド、「CANOTWAIT_」とのコラボレーションによるものなのだそう。

製作を担当したのはマセラティのパーソナリゼーション担当部門

なお、マセラティはフォーリ・セリエなるパーソナリゼーションプログラムをスタートさせており、ここでは顧客の要望に応える形で様々なカスタムを行なうとアナウンスされています。

そしてここで注目すべきはやはりそのボディカラーで、これは「デジタルオーロラペイント」なる新種の塗装を採用したものだと紹介されています。

マセラティによると、このカラーは「燃やしたような決定的な紫色に、落ち着きのあるリラックスした青みをブレンドした」と述べており、”日の出”と "幻想的なオーロラの光 "をイメージした、とのこと。

このイメージを実現するにあたっては「3度塗り」が施され、そのうちのひとつにピンクのガラスフレークを混ぜることで「トレンドに乗ったデジタル効果」を生み出しているとも語っており、これまでにない色調を生み出しています。

さらにフロントフェンダーのサイドギルはブルーに、さらにはCANOTWAIT_のバッジつき。

ホイールは20インチサイズの「ダークミロン」仕上げ。

発表は中国の520情人節にて

そしてこのギブリ ハイブリッド ラブ オーデイシャスは5月20日の「520情人節」に発表されていますが、この「520情人節」は中国でのI love youつまり我愛迩に発音が似ていることから命名されたもの。

中国ではこんな感じで「なんとか節」という日がいっぱいあり、それぞれが商業的に活用されているわけですが、11月1日は”独身の日”として知られ、この日は中国でもっともネット上でモノが売れる日だと言われます。

なお、中国は「ピンク」好きで知られ、スーパーカーやハイパーカー、プレミアムカーにも多くの「ピンク」が見られることでも有名。

加えて中国ではそれらのカテゴリについて女性オーナー比率がかなり高いこともよく報じられ、今回設定された「8台」という限定台数もすぐに売れてしまうのかもしれません。

参考までに、ポルシェも中国にてメタリックピンク「フローズンベリーメタリック」を初公開していますね。

マセラティとCANNOTWAIT_とのコラボ版ギブリを紹介する動画はこちら

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参照：maserati