| さすがにこの価格帯のクルマを洗うのは大変な気を使うことになりそうだ |
そして「磨く」となるともっと気を使いそう
さて、40台のみが世界に存在し、その価格5億円と言われるパガーニ・ウアイラ・ロードスターのディティーリング動画が公開。
これを公開したのはオハイオ州のディティーリングショップ「エソテリック」ですが、その洗車の一部始終が収録されています(洗車の後、ペイントプロテクションフィルムが施工されたもよう)。
ここでその戦車の様子を見てみましょう。
パガーニ・ウアイラ・ロードスターはこうやって洗う
動画ではまずホイールを洗うところから始まりますが、まずはケミカルを吹き付け。
その後はブラシでガシガシ洗っていて、しかしグロスブラックにペイントされているホイールなので、「キズがつくんじゃないか」とちょっと心配に(ただ、専門業者の行うことなので問題はないのだと思う)。
そしてホイールの細かいところにはこういったブラシを使用し・・・。
ガシガシと洗ってゆきます。
その後はボディにケミカルを吹き付け・・・。
高圧にて汚れともども吹き飛ばします。
その後はフォームをボディに吹き付け・・・。
スポンジでワシワシと洗ってゆきます。
これもやっぱり塗装面に傷が入りそうですが、やっぱり問題はないのかも。
細かい部分もスポンジにて汚れを落とします。
その後はすべてを洗い流し・・・。
マイクロファイバークロスをボディにかぶせ、軽くスライドさせて水分を除去しますが、もちろんこれは塗装面にキズを付けないための配慮ですね。
その後はブロワーにて入り組んだ部分の水分を飛ばします(最初にボディ全体の水分を飛ばさないのはちょっと不思議)。
ウアイラにはこういったルーバーなど細かいパーツが装着されていますが、このあたりもブロワーにて水分を除去することに。
ブロワーの風を当て、ボディ表面を流れる水分を見ていると、いかにそのエアロダイナミクスが優れているかがわかりそうですね。
そして動画の最後では6リッターV12ツインターボエンジンのサウンドも聞かせてくれ、なかなかに見応えのある動画となっています(リアに装着されているエアロフラップも可動する様子も収められている)。
パガーニ・ウアイラ・ロードスターを洗車する動画はこちら
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参照:ESOTERIC