| インドネシアからホンダNSXのレプリカ登場 |
インドネシアのチューニングショップ、ダブルセブン(Double Seven)が4年前に公開した「ホンダNSXのレプリカ」が話題に。
ベースはホンダ・シビックだそうですが、ボディパネルは全て入れ替えられており、しかも「ガルウイング(ディヘドラルドア)という謎仕様。
実車のNSXよりも先にレプリカを公開
なお、今回紹介する動画が公開されたのは「2014年」。
しかし、ホンダNSXの市販モデルが公開されたのは2015年なので、つまり「本家よりも先にレプリカが公開された」ということになりますね。
つまり、このレプリカは市販モデルのNSXではなく、コンセプトカーとしてのNSXを(おそらく)画像だけ見て製作されたということだと思われ、ある意味では「いい仕事」とも言えそう。
サイドはこんな感じ。
こちらはNSXというよりは、一時期「ベイビーNSX」として話題になったZSXのような印象ですね。
シビックの面影は全く残っておらず、かなりな「切った張った」が行われていると思われます。
リアのエンブレムは「アキュラ」。
この角度から見ると完全にミドシップスポーツですね。
インテリアはレッドに張り替えられており、けっこう雰囲気が出ている、と思います。
前から見るとかなり再現度が高いことを改めて思い知らされますが(マルチLEDまで再現)、周囲の風景、道ゆく人々との対比がなんともシュール。
なお世間には数多くのレプリカが溢れ、「本物と見分けがつかない」レベルから「適当感満載」のおざなりなものまで珠玉混交。
多くは中国や東南アジア、そしてメキシコなど、比較的人件費が安価な地域にて生産されるようですが、それはおそらく「レプリカの生産コストは(全て手作業なので)結構高い」ことが理由だと考えられます。
それでは動画を見てみよう
こちらが話題のホンダ(アキュラ)NSXのレプリカを紹介する動画、その名もズバリ「NSX Replica」。
それにしても「NSX」のレプリカはかなり難しく、ネット上でその存在が報じられているのは、このダブルセブンの製作によるものだけかもしれません。
そしてダブルセブンが自ら公開した最新動画、「Bengkel Modifikasi Replika Ferrari & Lamborghini - Double Seven Bandung」。
ランボルギーニ・アヴェンタドール、レヴェントン、別カラー(ホワイト)のNSXも登場します。