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フルモデルチェンジ版 新型ホンダ・アコードのパテント画像が登録される!シビック、CR-V同様の「水平基調」デザインを採用しクリーンでワイド、そしてローな「90年代回帰」

2022/07/14

フルモデルチェンジ版 新型ホンダ・アコードのパテント画像が登録される!シビック、CR-V同様の「水平基調」デザインを採用しクリーンでワイド、そしてローな「90年代回帰」

| 新型アコードは新しいホンダ車の中でも飛び抜けてクリーンなデザインを持つことになりそうだ |

Aピラーの付け根が後退し、左右に広がるのも最近のホンダの特徴

さて、先月末には2024年モデルとしてリリースされるであろう新型ホンダ・アコードのプロトタイプが目撃されていますが、今回はブラジル特許庁に出願されたという新型アコードのパテント画像が明るみに出ています。

これはフロント、サイド、リア、そして斜めから車両の姿を捉えたもので、そのデザインを登録し保護することを目的としているため細部に至るまで克明に描かれており、先日目撃された試作車と多くの部分で一致しています(となると、新型アコードの開発はかなりのレベルまで進んでいると考えられる)。

やはりそのデザインは「水平基調」

そして新型アコードのデザインを見ると、その特徴はフロントからリアに至るまでのラインが一直線に伸びる「水平基調」。

これは11代目となる現行シビック、発表されたばかりの6代目新型CR-Vと同様のテイストを持っていると考えてよく、90年代後半のホンダデザインへの一種の回帰ともいえるもの。

ヘッドライトはスリムかつコンパクト、フロントグリルはアキュラを連想させる6角形、そしてロワーグリルもまた水平基調となっていますが、フロントバンパー上部を「ボンネットの延長」のように見せるデザインを採用しており、つまり「ロングノーズ」に見せたいと言う意図も見て取れます。

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最近のホンダは「ロングノーズ」を強調したい?

ちなみに新型ホンダCR-VはAピラーの付け根を12センチも後ろに移動させており、これもまた「ロングノーズ」に見せるための一つの手法だと考えられます。

なお、ロングノーズに見せるとどんないいことがあるのかというと「キャビンが小さく見えるので、車体全体にゆとりが出て優雅な雰囲気を演出できる」ということに尽きると思われ、ホンダとしては新型アコードをより高級に見せたいということなのでしょうね。

実際に発表されてみないとかわらないものの、画像を見ると前後オーバーハングも伸びているように感じられ、新型アコードはけっこう大きなクルマへと成長する可能性もありそうです。

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ルーフの後ろ半分からトランクリッドにかけては緩やかな傾斜が見られ、これまでのアコードに比較すると「クーペに近い」ルックスを持っており、これはアキュラ・インテグラにて採用されたのと同様の手法。

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パワートレイン、インテリアについては情報がないものの、おそらくはCR-Vと同じ「1.5リッター4気筒ターボ(190PS)、もしくは2リッター4気筒+ハイブリッド(204PS)」となる可能性が高く、インテリアについても現行シビック、新型CR-Vのように「水平基調、デジタルとアナログの融合、そしてエアコン吹出口を内蔵したメッシュパネル」といった要素が盛り込まれることになるのかもしれません。

発表時期についても定かではなく、しかしおそらくは今年末か来年初めに発表され、来年後半から「2024年モデルとして」納車が開始されると見られています。

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参照:Motor1

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