マツダがMX-5(ロードスター)ベースのカスタムカー二種の画像を公開。
先日ティーザー画像が紹介されていたものですね。
どちらもヴィンテージテイストで、スパイダーはビキニトップ、カーボンパーツ、17インチ軽量ホイール、フルレザーインテリア、車高調整式サスペンションを備え、マーキュリー・シルバーのボディカラー。
エンジンは2リッター、重量は1043キロ。
MX-5スピードスターはさらに軽く943キロとされ、KWあたり車高調整式サスペンション、16インチホイール、ブレンボ製のブレーキシステムを装備しています。
デザインは米国マツダとのことですが、これはぜひ市販化して日本でも販売してほしいものです。
マツダが11月に開催のSEMAショーにて、NDロードスターをカスタムしたMX-5スパイダーとMX-5スピードスターを展示予定。
両者とも異なるアプローチによってカスタムされた車両で、MX-5スパイダーはちょっとレトロなアプローチ。
ボディカラーはマーキュリー・シルバーに塗られ、レザーを組み合わせることでヴィンテージな雰囲気に。
MX-5スピードスターは1950年代のミニマムなスポーツカーへのオマージュで、究極のライトウエイトをイメージしているようです。
こちらは濃いブルーに塗られ、フロントグラスは小さく軽量なデフレクターに置き換えられています。
「MX-5」は北米でのマツダ・ロードスターのモデル名ですが、仮にこれを「ロードスター」に置き換えると「ロードスター・スパイダー」「ロードスター・スピードスター」とちょっと変な感じになりそうですね。
マツダがMX-5スピードスターコンセプトをシカゴ・オートショーに展示。
もとは昨年のSEMAに展示されたものですが、2台あったコンセプトのうち、なぜかスピードスター・コンセプトのみを持ってきているようです。
ボディカラー、ホイールのカラー、内装の仕様など非常に渋く決まっており、重量はわずか943キロ(フロントウインドウがけっこう重かったのだと考えられる)。
ちょっとこのままでは公道走行は難しそうで、ほか部分のスペックは現実的ではありますが、この姿での市販は難しそうです。
かといってフロントウインドウを追加すると意味がなくなってしまい、まさに「コンセプトカー」で終わってしまいそうですね。
ウインドウスクリーンのない車だとルノー・スポール・スピダーを思い出しますが、そちらものちにスクリーンを追加されていたので、やはり「フロントウインドウなし」はさすがに受け入れられないのかもしれません。