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「ワイルド・スピード」ライブショーは不発。その利益欠損をカバーするために映画やショーに使われた車両が競売に。GT-R、スープラはもちろん、戦車までが出品

2019/01/13

どの車両も外装やエンジン、トランスミッション、足回りがカスタム済み

昨年「ワイルド・スピード」をテーマにしたショーが企画され、欧州各地で実演される運びとなりましたが、どうやらそのショーは「失敗」に終わったようで、その利益欠損分を取り戻すためにユニバーサル・ピクチャーズは映画に登場した車両やセット/小道具、ショーに使用した車両を全て(ということはもうショーは開催されない)処分する、と発表。

オークションに登場する車両にはこういったものがある

Bidspottersに掲載されている内容だと、今回オークションに出品されるものは下記の通り。
その数はあまりに多く全てを紹介することはできませんが、ここでその一部を見て見ましょう。

ランプ/フリップカー

これはワイルド・スピード6作目「EURO MISSION」に登場した車両で、オーウェン・ショウがドライブし、圧倒的な強さを見せたクルマ。
まさに「反則」とも言える車両ですが、撮影にために2台のみが製造され、これはもちろんそのうちの一台となります。

ランボルギーニ・ムルシエラゴLP640-4

これはワイルド・スピードICE BREAKにてローマンがドライブした車両。
ただし「本物」のランボルギーニ・ムルシエラゴではなく、ポルシェ・ボクスターのドライブトレーンにジャガーのV6エンジンを使用した「レプリカ」。

三菱エクリプス

こちらはワイルド・スピードのライブショーにて使用された車両で、ショーのためにドライブトレーンをエレクトリックに換装したもの。
本編ではポール・ウォーカーがドライブしていましたね。

トヨタ・スープラ

これもライブショーに使用されていた車両で、エンジンはチューンされ650馬力を発生。
本編ではやはりブライアンに扮するポール・ウォーカーが運転していた車両です。
公式に製作された2台のうちの一台、とのこと。

ダッジ・チャージャー

やはりワイルド・スピード”ライブショー”で使用されたもので、ダッジ・チャージャーをエレクトリック仕様にモディファイしたもの。
本編ではドム(ヴィン・ディーゼル)が愛用しており、凄まじいウィリーを見せたことで知られます。

日産フェアレディZ

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTに登場した、ドリフト・キングこと「タカシ」がドライブ。
何台かが製作されたようで、時々オークションに登場しますね。

ダッジ・アイスチャージャー

こちらはワイルド・スピードICE BREAKに登場した一台で、劇中では「ヘリコプターのエンジン搭載」という設定。
何台か製造されたうち、こちらはLS3 V8エンジン(6.2リッター)が積まれた車両となります。

日産 S15 シルビア

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTでショーンがドライブし、ベコベコにぶっ壊したクルマ。
エンジンはLS3(V8)へと換装されているそうです。

日産 R35 GT-R

ライブショー用に製作された車両で、ボディキットはオリジナル。
エンジンはもとの3.8リッターV6ツインターボが搭載されています。

三菱ランサー・エヴォリューション

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTにてショーンが運転したクルマ。
ハンのラスト・ランにて重要な役割を果たした一台ですね。
撮影した際に破損したままの「未修復」で、現状渡しとなります。

日産R34 GT-R

ワイルド・スピード・ライブショー用に作られた車両で、ボディパネル全体にLED電飾が装着されたもの。

タンク(戦車)

ワイルド・スピードICE BREAKに登場し、テズを驚かせ、ローマンたちを苦戦させた「戦車」。
これは撮影用に作られたレプリカだそうで、エンジンは三菱の「ディーゼル」。
もちろん公道走行は「不可能」となっています。
そのほか、ワイルド・スピードICE BREAKからはスノーモービル、装甲車のような車両など多数が出品されるようですね。

VIA:Bidspotters

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