【動画】リバティーウォークとはまた違う「クリーンな」GT-Rワイドボディカスタム！CGアーティストが斬新なエアロパーツを提案

｜　このリアウイング形状はなかなか思いつかない　｜

さて、これまでにもスバルWRX STI、アウディRS6などのバーチャルカスタムを披露してきたユーチューバー、Hycade氏。

今回は製作に3ヶ月かかったという日産R35 GT-Rのワイドボディキットを最新作として公開しています。

なお、こういった「デジタル上のGT-Rカスタム」というとR32/R33/R34といった”スカイライン”世代が多く、R35をモチーフに選ぶというのは非常に珍しいかもしれません（現実世界では、なかなかR32/R33/R34世代のスカイラインGT-Rのカスタムにお目にかかれないからなのかも）。

GT-Rっぽくないボディカラーが新しい

Hycade氏の作品の特徴として、「ときに、そのクルマっぽくない」カラーを選ぶこと。

今回のレンダリングにおいても「明るいイエロー」という、R35 GT-Rらしくないカラーを選んでおり、そこがまた面白いところですね。

そして画像を見てみると、A~Cピラー、ルーフ、そしてドア以外は「総入れ替え」がなされている模様。

フロントグリルにはGT-Rらしさを残すものの、そのほかはオリジナルデザインへと置き換えられています。

フロントフードにもダクト、そしてエアアウトレットつき。

なお、「ワイドボディ」といえども、リバティーウォークのようにリベットを用いてボディに固定するものではなく、パネルごとの入れ替えを想定しているようで、そのため非常にクリーンなイメージを持っています。

フロントフェンダーに続いてリアフェンダーも大きく張り出し、リアアンダーには巨大なディフューザーとウイングレットつきのスカート。

テールパイプはかなり太く、構造が一新されたテールランプと同じくらいの太さを持っています。

リアウイングは他に例を見ない、独特の形状ですね。

ボディカラー違いのR35 GT-R「バーチャルチューン」も

そしてHycade氏は色違いのバーチャルカスタムをリリース。

こちらもやはりGT-Rらしくない、しかしよく似合っているネイビー。

マットブラックのエアロパーツ、レッドのアクセントとの相性も良いようです。

こちらはパープル。

R33スカイラインGT-Rに用意されていたミッドナイトパープルを連想しますが、それよりは明るく、やや赤みが強い模様（マルーンっぽくもある）。

テールパイプにはチタンっぽい焼き色入り。

今回公開されたGT-R”ワイドボディ”でも十分にエクストリームですが、同氏はさらに過激な「ステージ2」の製作も検討しているとのことで、新作の公開を楽しみに待ちたいと思います。

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参照：hycade