
| まさかここまで大掛かりなカスタムを施すビルダーがいたとは |
このクルマでミーティングに出かけてゆくとけっこな評判になりそうだ
さて、新型フェアレディZの価格やグレード詳細が発表されたものの、まだまだ納車までは数ヶ月ほどかかるという状態ですが、日本のインスタグラマー、SKPジオラマ氏が350Z(Z33)をベースに新型フェアレディZを製作しており、その過程を自身のインスラグラムへと投稿しています。※これをレプリカと呼ぶかどうかはけっこう迷う
なお、同氏はもともと(アカウント名が示すように)ジオラマの作成を得意としており、作成した作品をヤフオク!等で販売する傍ら、このフェアレディZの製作に取り組んできたのだそう。
そして驚くべきことに、こちらは同氏の作品です(1/18ミニカー用ショーケース)。
こちらも信じられないことにジオラマ。

新型フェアレディZの出来栄えも「なかなかのもの」だった
かくしてSKPジオラマ氏は350Z(Z33)をベースに新型フェアレディZを製作することになりますが、Z33は新型フェアレディZと多くを共有する370Z(Z34)とよく似たディメンションを持っているので、改造ベースとしては比較的いい選択だと言えそうです(中古価格も安いし)。

現在まだまだ改造中ということになりますが、フロントバンパーやボンネットは新型フェアレディZ同様の形状へと加工され、ヘッドライトの周辺にもテープが貼られて新型フェアレディZ風に。

なお、同氏のジオラマ作品のこだわりようからすると、ヘッドライトもこれから手が入ることになるのかもしれません(このままで終わるはずはないと思う)。

サイドだとエンブレムが外され、ドアノブやマッドガードはボディカラー同色へとペイントされ、サイドシルエクステンションも装着済み。

ドアミラーやA~Cピラー、ルーフはブラックに。
ルーフサイドのシルバーのアクセントも再現されていますね。

リアもまだ製作途中だと思われ、テールランプはマスキングテープで覆われ(後にガーニッシュが作られて取り付けられるものと思われる)、テールランプ左右の間はブラックアウトされて新型フェアレディZ風に(リアディフューザーも再現されている)。

エンブレムは別途手配して装着。

ちなみにホイールもブラックにペイントされており、「それっぽい」雰囲気が出ていますね。

おそらく完成時にはかなりのクオリティを見せてくれるものと思われ、その日を待ちたいと思います。
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参照:SKPジオラマ(Instagram)