新型スズキ・ジムニーのプレゼン資料が流出。
先日も同様にスイフト・スポーツのリーフレットが流出しましたが、画像を見るとスライドにて映し出されたものを隠し撮りしているようです。
現行モデルは1998年に登場しており、およそ20年ぶりのフルモデルチェンジとなり、しかしむしろ「よりワイルドに」、かつ「ギア」っぽいルックスとなったのは嬉しいところですね。
フロント周りは若干現代風に、しかしそれ以降は現行モデルよりも四角さを増しているようで、メルセデス・ベンツGクラスやランドローバー・ディフェンダーのような無骨さすら感じさせるルックスに(とくにルーフの雨樋のあたり)。
テールランプを「ピラーマウント」とせずにバンパーに内蔵したのは歓迎すべき部分で、このあたりスズキは「わかってる」と感じるところ。
オプションを装着したと思われる画像では「ポップな」バージョンも見られ、ユーザーの好みで「思い通りに変身させられる」素材としてのポテンシャルの高さを見せており、旧来のジムニーファン、そして新規ユーザー両方を獲得できそうに思います。
スズキは「アルト」しかり、「イグニス」しかり、過去の遺産をしっかりと製品に反映し、それぞれの車の個性を演出するのが上手なメーカー。
コンパクトカー/軽自動車専業という限られたモデルライナップの中で、通常であれば「自社ラインアップ間での喰い合い」が生じるケースが多いと思いますが、スズキの場合は「それぞれのモデルにそれぞれの魅力があり」、自社製品と競合せずに「指名買い」されるケースが多いのかもしれません。
その意味では「他社から顧客を引っ張ってくる」ことができていると考えられ、現在の好調な販売に結びついているのでしょうね。
こちらは、おそらくベースグレードと思われる車両。
「鉄(スチール)ホイール」という潔さが素敵です。
内装もシンプルで操作性がよさそう。
センターの大型スクリーンが新しさを感じさせますね。
新型ジムニーのプロトタイプが初めて補足。先祖返り風ルックスで東京モーターショーに登場?
新型スズキ・スイフトスポーツのカタログ流出。「情熱のすべてを込めたホットハッチ」
VIA:Motor1