新型スープラ専門掲示板、「Supra MkV(スープラ・マーク5、5世代目のスープラという意味）」にて新型スープラのリーク画像が投稿。
これまでにもカモフラージュフィルム付きではあるものの、鮮明な画像や動画が公開されており、それでもやはり「偽装なし」の状態だとずいぶん印象が異なって見るように思います。
ボディ形状はFT-1コンセプトとウリふたつ
Supra MkVでは比較用としてFT-1コンセプトの画像もアップしていますが、これを見ると新型スープラは相当な再現度を誇っていると言ってよく、トヨタは「かなり頑張った」と評価できそう。
むしろ今回のリークとの相違点を探すのが難しいほどですが、その違いはリトラクタブルスポイラーの有無、トランク開閉のための境界線の存在、テールパイプが（FT-1では）リアバンパーから出ているところ新型スープラではリアディフューザーから突き出ている、ということくらい。
そのほかエンブレムの構造やテールランプ脇のダクト、テールランプ内部、ナンバープレートを取り付けるためのくぼみなど微妙な差異はあるものの、ダックテール形状を持つリアスポイラーやF1スタイルの（たぶん）リアフォグランプなど、かなりな再現度を誇っているようです。
ボディカラー詳細もすでにリーク済み
今回の画像でわかるのは「イエロー」がおそらくは標準ボディカラーとして採用されるであろうこと。
しかもレモンイエローやパステルイエローではなく、比較的力強い、やや赤みの入ったイエローです。
トヨタはスポーツカーに「イエロー」を採用することが多く、80スープラ、同年代のセリカやMR2、その後のMR-Sにもイエローを用意。
最近だとレクサスLC500のイメージカラーが「イエロー」ですが、なぜか「86」には（限定モデル以外で）イエローがない状態です（これは製造がスバルの工場だからであって、イエローを別途用意するのにコストがかかるのが理由かもしれない）。
なお、新型スープラのボディカラーについて、真偽の程は不明ではあるものの、以前にリークされたラインアップは下記の通り。
これが正しいとすると、今回の画像のボディカラーは「アタカマ・イエロー」ということになりそうです。
ちなみにトヨタは同じ色でも国によって呼び方を変えているので、日本だとまた異なる名称が採用されるのかもしれません。
- Grau metallic matt（マットグレーメタリック）
- Mediterran-blau metallic（メディテラニアン・ブルー・メタリック）
- Atacama-gelb（アタカマ・イエロー）
- Karmesin-rot（カルメジン・レッド）
- Glacier-silber metallic （グレッシャーシルバー・メタリック）
- Black-sapphire metallic（ブラックサファイアメタリック）
- Mineral-weiss metallic（ミネラルホワイトメタリック）
- Blue-stone metallic（ブルーストーンメタリック）
VIA:SupraMKV