レクサスLC500をここまでカスタムするのは珍しい
アメリカのエキゾーストシステムメーカー、ARMYTRIX(アーミトリクス)がレクサスLC500に可変バルブ内蔵マフラーを取り付けた動画を公開。
加えてこのレクサスLC500は全体的にカスタムされており、純正だとシルバーとなっているパーツが全てグロスブラックに塗装されているようですね。
さらにリアには大きなウイングが装着されていて、ぐっと迫力が増しています。
レクサスは裏面まで美しかった
ARMYTRIXは動画の中でエキゾーストシステム取り付けの様子も公開。
これを見るとレクサスLC500はその裏面までしっかり作り込まれており、「さすがレクサス」と唸らされます。
遮熱板はかなり大きく広範囲にわたっていますが、このサイズはわりと珍しいかも。
高級車らしく、室内への熱の侵入をより低く抑え、かつ遮音も兼ねているのだろうと推測。
触媒「レス」のようにも見え、しかしヘッダー(エキゾーストマニフォールド)側の見えない部分にあるのかも。
こちらはリアのタイコ(マフラー)部分の取り付け。
テールパイプはマフラー一体ではなく、純正同様にバンパー(アンダーカバー)側へと取り付けられる模様
見たところ、パイプ含め素材はすべてステンレスのようですね。
こちらはテールパイプ部分。
ノーマルだとバンパーのアンダー部分にインテグレートされるものの、このレクサスLC500ではディフューザーを交換しており、そのためテールパイプの形状も変更しているようですね。
フロントはこんな感じ。
やはりシルバーやクロームのパーツがブラックにペイントされるほか、オーバーフェンダーが装着されています。
それでは動画を見てみよう
こちらがレクサスLC500にARMYTRIX製エキゾーストシステムを装着し、そのサウンドを披露する動画、「LOUD Artisan Spirits Lexus LC 500 V8 / ARMYTRIX Exhaust Startup and Revs」。
レクサスLC500はもともと5リッターV8自然吸気エンジンを搭載しているということもあり、そのサウンドはまさに一級品。
ARMYTRIXは比較的乾いた音を出す傾向にあり、高回転になると「雄叫びのような」暴力的なサウンドを聴かせる、と認識しています(Fiエキゾーストのような炸裂音やパルス感はあまりない)。
なお、エキゾーストシステムで有名なのはアクラポヴィッチですが、アクラポヴィッチは「音」というよりもチタン製という軽量製のほうに重点が置かれ、「音量」という点だとARMYTRIXやFiエキゾーストに軍配が上がるようですね(それでリバティーウォークはこれらのエキゾーストシステムを選ぶのかも)。
VIA:ARMYTRIX