| グリーンのレクサスLFAは初めて見たが、これはこれで相当イケル |
超高級カーディティーリングショップ、トパーズ(Topaz)がレクサスLFAに全塗装を施す様子を公開。
貴重なレクサスLFAに全塗装を?と驚かされますが、この塗料は「剥がせる」ようにできており、いつでももとに戻せる、とのこと。
加えてこの塗料はプロテクションフルム同様、もとのペイントを保護する働きもあるそうで、一体どういったものなのかを見てみましょう。
この「剥がせる塗料」は通常の塗料と同じように扱える
まずは塗料を調合。
カラー自体はどのようにも「自由に調整できる」とのことで、世界に一台しかないカラーも簡単に作れるようですね。
そして塗装開始。
こちらはフロントフードですが、他のパネル同様、「全部分解して」ペイントすることに。
トパーズはその研磨技術の素晴らしさももちろんではあるものの、こういった「手間」をかけるところが他ショップとの違いなのかも。
なお、この剥がせるペイント「トパーズスキン」は通常の塗料と同じように扱うことができるそうです(つまり研磨も可能)。
さらにトパーズでは、塗装面の「ゆず肌」を消去するために塗装した表面を研磨。
必要であれば重ね塗りもできるようですね。
ちなみにゆず肌を削って鏡面仕上げにするには、メルセデス・ベンツSクラスで「100時間」を要する、とのこと。
タダ、今回の場合はここから上塗りをかけるので、多少工程が異なるということになりそうです。
今度はドライ状態での磨き。
完全にゆず肌が消えたら今度は「純金」を含んだクリアコートでペイント。
まさに鏡面!
そして塗装を剥がしてみるとこんな感じ。
動画では剥がした塗装を引っ張ったりしていますが、かなり高い強度を持っており、プロテクションフィルムに勝ると劣らない効果を発揮してくれそう。
完成状態はこう。
今までに見たことのないレクサスLFAに仕上がっていますね。
なお、このLFAは50台のみ限定の「ニュルブルクリンクエディション。
ナンバーは「V10 NBR」、つまりV10エンジン搭載、ニュルブルクリンク。
それでは動画を見てみよう
こちらがレクサスLFAを「世界で一台の」グリーンに塗ってみた動画。
パネルの着脱、磨き、塗装などを考えると相当な時間を要しているはずで、もちろん費用も「相当なもの」と思われます。
Topazは洗車方法すらもとことんこだわる
そしてTopazは以前にケーニグセグOne:1にプロテクションフィルムを施工する様子を公開していますが、なんと洗車のみで24工程。
馬毛ブラシやムートンなどを使い分け、水の温度にまでこだわった洗車はまさに圧巻。
【動画】洗車だけで24工程!究極の洗車とプロテクションフィルムをケーニグセグOne:1に施す様子を見てみよう
そしてジャミロクワイのフロントマン、ジェイ・ケイも以前にこのトパーズスキンにてカラーチェンジを行ったことも。
VIA:Topaz