｜ 今のところ、ネオクラシックカーのレストモッドは市場に存在していないようだ ｜
一方、アメ車やポルシェではレストモッドの人気が上昇中
さて、レンダリングアーティスト、Karanavidi氏が「JGTC（全日本GT選手権）スープラ」のストリートバージョンを想定したオリジナルのレンダリングを公開。
ただし単にJGTCスープラをストリート仕様にしただけではなく、現代っぽい要素も盛り込まれていて、なかなかに興味深い仕上がりとなっており、ここでその内容を見てみましょう。
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JGTCトヨタ 80スープラ・ストリートバージョンはこんなクルマ
なお、このGTCトヨタ 80スープラ・ストリートバージョンは「公道仕様」とはいうものの、その姿を見てみると実際のJGTC仕様よりもぐっと過激。
フロントだと前と左右に大きく張り出したバンパーを持ち、センターそして左右には大きなインテーク、さらにバンパーサイドにはカナードつき。
当然ながらフロントフェンダーはワイド化し、それにあわせてサイドステップも大きく張り出していますが、リアフェンダーはJGTC車両よりも大きく張り出しているようですね。
ちなみにホイールは「エンケイ製」の装着をイメージしている、と紹介されています。
リアにはGTウイングではなく、1995年版のサードスープラとよく似た形状のウイングを装備。
ただし面白いのはウイングのセンターから分割されて左右でウイングが独立していることで、これが独特な印象を与えているようですね。
現在スープラは価値が大きく上昇しているネオクラシックカーのひとつですが、程度を問わなければまだまだ手頃な価格にて手に入れることもでき、どこかのショップがそういったスープラを手に入れ、シンガー・ヴィークル・デザインの手掛けるポルシェ911のように「超高品質レストモッド車両」を作ってくれないかと考えたり。
実際のところそういった需要もあるのではないかと考えているのですが、今のところR32GT-Rや80スープラ、NSX、RX-7といった日本車では「高品質カスタム」的な方向性に目をつけるショップは存在しないようですね。
その他にはこんなレンダリングも公開されている
そしてKanaadvi氏は多くの「もしもこうだったら」というレンダリングを多数公開していて、こちらはランエボのレストモッド。
サイドマフラーに凶悪なリアディフューザーが面白いと思います。
こちらはランチア・ストラトスのレストモッド。
ランチア・ラリー037のレストモッドや、リバイバルとしての（フェラーリをベースとした）ニューストラトスは存在するものの、本物のランチア・ストラトスをベースとしたカスタムも見てみたいものですね。
992世代のポルシェ911の「RWB」版。
フェラーリ288GTOのレストモッド。
こちらはランボルギーニ・カウンタックの未来派レストモッド。
ランボルギーニ・ミウラの「レーシング・カスタム」。
ランボルギーニ・ディアブロGTRのバーチャルカスタム。
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参照：karanadivi