| ドゥカティ ディアベル 1260 ランボルギーニのコレクション価値は非常に高い |
さて、昨年11月に突如発表されたランボルギーニとドゥカティとのコラボバイク、「ディアベル 1260 ランボルギーニ」。
現在ドゥカティの株式はランボルギーニが保有しており、その関係性から今回のコラボレーションに結びついたのだと思われるものの、しばらく前からこの関係が続いていた割には「初のコラボ製品」となっています。※これまで、イベント等でのコラボはあった
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ランボルギーニ×ドゥカティ"初の"コラボ!630台限定、「ディアベル 1260 ランボルギーニ」が発表に。ちょっとドゥカティに問い合わせてくる
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ただ、ようやく実現したコラボということもあってかその内容は非常に濃く、ディアベル 1260 ランボルギーニのカラーはランボルギーニ初の市販ハイブリッドモデル「シアンFKP37」と同じギア・ヴェルデ(グリーン)にオロ・エレクトラム(ゴールド)。
ランボルギーニの創業年である1963年にちなんで630台のみしか製造されないという超希少なバイクです。
イタリアからイギリスへとバイクが到着
そして今回の動画を公開したのはスーパーカー系ユーチューバー「スーパーカー・オブ・ロンドン」、通称SOL氏。
同氏は10代の頃からロンドン市内を走るスーパーカーを撮影してはYoutubeへとアップしており、それによって登録者を増やして成功を築き上げた人物です。
自身もランボルギーニを複数台所有していたことがあり、ランボルギーニからも新型車発表イベントに招待されるなどランボルギーニとのつながりも深い人物でもありますね。
まずはこんな感じで木箱に入ったディアベル 1260 ランボルギーニがイギリスのドゥカティ正規ディーラー、「ドゥカティ・ケンブリッジ」へと到着。
木箱を開いて緩衝材を取り除き・・・。
登場したのがディアベル 1260 ランボルギーニ(木箱の中にはスチール製のフレームが入っているようだ)。
これから納車前整備にかかることになります。
購入者は「スーパーカー・オブ・ロンドン」本人
なお、驚くべきことに、このディアベル 1260 ランボルギーニ購入者はスーパーカー・オブ・ロンドン氏本人。
同氏にとっては購入金額につき「けして大きくはない」とは思うものの、スーパーカー系ユーチューバーが「バイクにも乗る」例は非常に珍しく、そこが「驚き」ということですね。
そこでスーパーカー・オブ・ロンドン氏はこのディアベル 1260 ランボルギーニをざっと紹介してくれますが、やはり何から何まで特別仕様。
エアインテークやラジエターカバー、マッドガード、センタータンクカバー、スポイラー、ヘッドライトフレーム、マフラーなどはカーボンファイバーに。
サイドには誇らしげに「Ducati 1260Diavel Lamborghini」のバッジ。
ショックはオーリンズ、ブレーキはブレンボ製(シアンFKP37と同じ)。
ホイールもシアンFKP37と同じデザインを持つ専用品です。
さいどカウルには「63」文字。
タンクのトップ部にはランボルギーニのエンブレム。
シート上にはランボルギーニが好んで用いる「Yアロー」。
見れば見るほど「ランボルギーニなドゥカティ」ですね。
なお、ぼくはこのディアベル 1260 ランボルギーニにつき、「手に入るものならば欲しいな」と考え、ドゥカティディーラーにメールにて問い合わせを送ったものの、今に至るまで返答がない状態で、どうやら手に入れることは難しそうです。
ドゥカティ ディアベル 1260 ランボルギーニを紹介する動画はこちら
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