| イメージはもちろん初代ガンダム、ただし残念ながら非公式 |
さて、世の中にはいろいろなコラボが存在しますが、今回はランボルギーニ・ウラカンとガンダムとのコラボ(非公式)。
これはチャーリーオートモーティブ(Charlieautomotive)のインスタグラム上にて公開されたものですが、あまりにその出来が秀逸だと話題に。
なお、欧米においては「自動車とアニメ」との結びつきが日本ほど強くはないように思われ、これらレンダリングはかなり珍しい部類だと思われます。
その名は「ウラカンRX-78-2」
チャーリーオートモーティブはこの「ランボルギーニ・ウラカンとガンダムとのコラボモデル」についてウラカンRX-78-2と命名。
パイロットはアムロ・レイ、全高110cm、車体重量は1,490kg、素材はルナチタニウム合金、ストッピングパワー2,000馬力、スラスター出力500馬力、HKS製ターボチャージャー(GT III-5Rを2基がけ)というスペックを持ち、装備としてはビームライフル1丁、ビームサーベル2本、バルカン砲2門、シールド1枚という設定です。
レンダリングを見るにウラカンをベースにしながらもそのディテールのほとんどは変更されており、フロントバンパー、フロントフード、そしてヘッドライトもオリジナルデザインに。
さらに前後にはオーバーフェンダーが装着され、とんでもなくワイドなルックスへ。
一方でランボルギーニらしさも残しており、随所に(ランボルギーニが好んで用いる)ヘキサゴンが採用されているようです。
リアは完全にオーバーホールされており、大きなダックテール型スポイラー、そしてケーニグセグ・ジェスコのようなウイングが装着。
テールパイプはヘキサゴン4連、テールランプはロータス・エヴァイヤのような形状ですね。
なお、ターボチャージャーとエアクリーナーが覗くところが妙にリアルさを感じさせます。
このところチューニング業界はネタに困っているようであり、レンダリングアーティストが考えた架空のチューンドカーを実際に制作するケースもいくつか見られ、今回のウラカンRX-78-2についても、どこかがやってくれないものかと期待してしまいます。
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ウラカンRX-78-2のディティールはこうなっている
ホイールはセンターロック、そしてヘキサゴンを採用した「リボルバー風」デザイン。
ドアミラーは「カメラ」に置き換えられている模様。
ドアハンドルは上部へと置き換えられ、これまでのポップアップ&プル式から(おそらく)フェラーリSF90ストラダーレのようなプッシュオープン式に。
サイドウインドウはカウンタックのような「小窓」が設けられています。
フロントフードにはランボルギーニのエンブレム、「WB」の文字(ホワイトベース所属?)。
もちろんボディは「連邦軍カラー」。
余談なんですが、こちらはぼくが香港にて目撃した「ガンダムカラーのトヨタ・ヴェルファイア」。
エアロパーツ非装着のように見えますが、ちょっとしたカラーリングの変更だけで「ここまでガンダム」になってしまうのには驚きです(まさに天才あらわる、といった感じ)。
他にはこんな投稿も
こちらはウラカンRX-78-2のステアリングホイールと思われるレンダリング。
なお、チャーリーオートモーティブはとくに日本車やアニメを意識しているわけではないようですが、時おり日本のサブカルを意識したと思われる作品もアップしているようですね。