e-bayにて、ユニバーサル公認のバック・トゥ・ザ・フューチャー1に登場したデロリアンのレプリカが販売中。
価格は500万円となっていますが、内容を見るとその価格も納得の出来となっています。
内外装とも「完璧」に採用されており、カレンダーや次元転移装置(フラックス・キャパシタ)も装着済み。
30周年記念パレードにも参加したようで、「由緒正しい」車両と言えます。
大阪のユニバーサル・スタジオに展示されていたモックのデロリアンは最終的にかなり価格が高騰していましたが(いたずら入札も多く、最後はいくらになったのか不明)、それよりはずっと安く、かつ実際に走れるので実用性が高いと言えそうですね。
アメリカの自動車番組のパーソナリティを務めるマット・ファラー氏の所有するデロリアンが販売に。
1984年に新車として販売され4000キロほど走行したものの、その後28年間倉庫に眠っていた個体をマット・ファラーが購入した、とのこと。
なお購入の際にはレストアを行っており、内容としてはエンジンのリビルド、ワイヤリングの入れ替え、サスペンションのリニューアル、DMCによる「不具合修理パッケージ(およそ40箇所にわたる設計上の問題があるパーツの入れ替え)」導入。
エンジンはリビルドの際にアップグレードを受け、2.8リッターV6エンジンは出力160馬力から200馬力に向上している、とのこと。
なおこういった手厚いメンテナンスにもかかわらず価格は350万円とかなり安くなっています。
デロリアンは意外と価格が高騰しない車種でもありますが、ぼくらが思うほど人気がないのかもしれませんね。
デロリアンがお店の前に2台。
デロリアンが偶然に2台集まることはないので、きっと申し合わせたのでしょうね。
両方共見る限りではオリジナルの状態で、いま見ても非常に格好良いと思います。
プロウラー同様、できればいつかは手に入れたいと考えている車ですが、よほど保管場所と金銭に余裕が無い限りは実現しそうにありません。
アメリカではまだ見かける機会が多いのかもしれませんが、おそらくロンドンでは珍しいと思われるバック・トゥ・ザ・フューチャー仕様のデロリアン。
一作目の最後に登場した仕様と思われ、「Mr.フュージョン」も装備しています。
全体的にかなり高い完成度を誇っていますが、周囲の人にも大人気となっていますね。
デロリアンの前にはランボルギーニ・アヴェンタドールSVが停まっていますが、そちらより注目を集めているようです。
関連投稿:マイケル・J・フォックスがデロリアンに乗ってオスカー会場に登場。観客が大喜びする動画
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主演を務めたマイケル・J・フォックス氏がデロリアンのタイムマシン仕様に乗ってオスカー会場にプレゼンターとして登場。
セス・ローガン氏と共に登場していますが、セス・ローガン氏はバック・トゥ・ザ・フューチャー2に登場したスニーカー、「ナイキ・マグ」を履いていますね。
マイケル・J・フォックス氏は1990年代にパーキンソン病を患っていることを公表していますが、元気な姿を見ることができて何より(観客も大喜び)。
なおナイキは「靴ひもが自動で締まる」スニーカーの特許を出願しており、このスニーカーについて一般発売の可能性もありますが、特許の内容を見ると構造や形状がちょっと(映画に登場したものとは)違うようではあります。
デロリアンについては昨年の法改正によって「発売」が可能となっており、ストックされている当時の部品を使用し、組み立てた上で「新車」として限定発売することが決まっていますね。
https://www.youtube.com/watch?v=y5kJxt6073k