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これは鼓膜が破れそうだ・・・。ラ・フェラーリのエンジンを積むハイパーカー「アポロ・インテンサ・エモツィオーネ」がイベントに登場しサウンドを披露【動画】

これは鼓膜が破れそうだ・・・。ラ・フェラーリのエンジンを積むハイパーカー「アポロ・インテンサ・エモツィオーネ」がイベントに登場【動画】

| アポロ・インテンサ・エモツィオーネは10台限定、1台3億円くらいだと言われている |

ただし実際に10台が納車されたかどうかはわからない

さて、おそらくは地球上でもっとも凶暴なクルマ、アポロ・インテンサ・エモツィオーネ(IE)がミラノ・モンツァ・モーターショー(MIMO)に登場し、走行する様子が動画に納められてYoutubeへとアップされることに。

なお、このアポロ・インテンサ・エモツィオーネに搭載されるのはラ・フェラーリに搭載される6.3リッターV12エンジンだと言われており、8,500回転にて780馬力を発生します。

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「アポロ」は現在香港の投資会社の所有

このアポロは香港の投資会社、ITV(Ideal Team Ventures)が「グンペルト」を買収したのちに社名を変更して現在に至り、現在は何度かの組織変更を経て独立した法人「アポロ・フューチャー・モビリティー・グループ・リミテッド(旧ガンペール社)」として活動を行っています。

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つまりは新興ハイパーカーメーカーのたぐいではあるものの、実際に車両を完成させて納車を行っていることは非常に高く評価すべきであり、しかもレビューを見る限りではなかなかの高品質であるもよう。

ちなみにテールパイプはそれだけで800万円くらいのコストが掛かっている、とアナウンスされていますね。

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このアポロ・インテンサ・エモツィオーネを設計・製造するのはAMGの創業者が運営するレーシングカーファクトリー「HWA」で、アポロは(コストは掛かるものの)由緒あるファクトリーへと設計や製造を委託したことで、この困難なプロジェクトを成功させることができたと言えるかもしれません。

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アポロ・インテンサ・エモツィオーネのサウンドは凶暴そのもの

ただ、このHWAはレーシングカーコンストラクターなので市販車を作った経験はほとんどなく、しかしアポロとしてもこのクルマを企画するに際して「路上を走るグループCカー」をイメージしたというので、そもそも「市販車」という概念を排除した可能性もありそうです。

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実際のところ、アポロはこのインテンサ・エモツィオーネにつき、「通常のハイパーカーすら生ぬるく感じる」と表現しており、とことんスパルタンなクルマというのは間違いなさそうですね。

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ちなみにこの車体デザインは海洋生物や昆虫をモチーフにしたとされ、パネルはすべてカーボンファイバー(突起が鋭く、おそらくはいくつかの国や地域では登録できない)。

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後継モデルとしては「プロジェクトEVO」が存在しますが、そちらもこのインテンサ・エモツィオーネに負けず劣らず過激です。

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それにしても動画を見るにとんでもないサウンドを出しており、現場にいる人は「鼓膜が破れるんじゃないか」と思うほど。

パフォーマンスとしては0−100km/h加速2.7秒、最高速は335km/hだと言われますが、動画からもその片鱗を感じることが可能です。

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動画にはデ・トマソ P72も写っていて、デ・トマソもまたアポロの親会社であるITVが商標権を獲得してリブートしている最中であり、このITVはよほど潤沢な資金を持っているのだと考えて良さそうですね。

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参照:Varryx

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