その出力は1360馬力、パワーウエイトレシオは1以下
1メガワット・パッケージ、つまり1000馬力オーバーのオプションを装着したケーニグセグ・アゲーラRS1をユーチューバー、ダグ・デムーロ氏が動画にてレビュー(自動車系ユーチューバーではかなり高レベルにランクされる)。
正確に言えばその出力は1360馬力という驚くべきもので、トランスミッションは7速(ロボタイズド)ATを採用し、0-100キロ加速は2.8秒、0-300キロまでは12.3秒で加速するというハイパーカーです。
なお、ケーニグセグによるとRS1の車体重量は1,290キロとのことなので、つまりパワーウエイトレシオは「1以下」。
コーナリングフォースは1.8Gにも及ぶとされており、「直線でも」「カーブでも」とんでもないパフォーマンスを発揮するクルマということになりそう(アクティブシャシー、セルフレベリングシャシーを持っている)。
さっそく動画レビューを見てみよう
そこでこの動画レビューですが、このケーニグセグ・アゲーラRS1を紹介するのはあのダグ・デムーロ氏のので、当然細かいところにまで目が及んでいます。
まずこちらがアゲーラRS1のキー。
アークティックホワイトとブルーのボディカラーに合わせてキーもホワイト&ブルー。
なお、ケーニグセグのキーは「ゴールド」「ダイヤ」といったオプションが存在することでも知られますね。
ハイマウントストップランプはこんな位置に。
ちなみにこの「アゲーラRS1」は2017年6月に公開された車両ですが、現在は「12億円」で売りに出されており、早々にそのオーナーさんが手放した、ということになりそうです。
(おそらく)ラジエタータンクキャップもケーニグセグのマーク入り。
ケーニグセグはこういった小さなパーツに至るまで「手を抜かない」ところが特徴でもありますね。
こちらはリヤビューカメラ。
フロントカウルを開けるとこう。
ダグ・デムーロ氏はかなりな長身だと見受けられますが、それにしてもアゲーラRS1がかなり小さく見えますね。
ちなみにレゲーラのボディサイズは全長4293ミリ、全幅1996ミリ、全高1120ミリ。
ランボルギーニ・アヴェンタドールより50センチくらい短く、幅は4センチくらい細く、高さは1.6センチ低いというボディサイズです。
エンジンは5リッターV8ツインターボ。
ドアはおなじみの「いったん外に出て開く」形状。
かなり幅を取りそうですが、実際は40センチ以下で開閉ができるそうです。
こうやって見ると、ダグ・デムーロ氏は身長2メートルくらいありそうですね。
そしてなんとか乗り込んで・・・。
フロントの視界はこう。
フロントウインドウの天地はかなり狭いように見えますが、ヘルメットのバイザーのような「ラップアラウンド形状」を持つため、意外と視界はいいのかもしれません。
なおインテリアはブルーのアルカンタラ張り。
パワーウインドウやライトなどの操作はセンターコンソールの円形スイッチにて。
ドアミラーの調整はセンターコンソールのタッチパネルにて。
そしてドライブ!
それでは動画を見てみよう
こちらがダグ・デムーロ氏が超レアなケーニグセグRS1(アゲーラRS自体は25台しか生産されていない)を紹介する動画、「Here's Why the Koenigsegg Agera RS1 Is Worth $10 Million」。
VIA:Doug DeMuro-Youtube