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ABTがチューンしたアウディTTRS=TTRS-Rの動画が公開に。そのサウンドはまさにベイビーV10

2017/07/29

ABTがアウディTTRSをチューンし、その走行を収めた動画を公開。
ノーマル+100馬力となり出力は500馬力となっていますが、これによって0-100キロ加速は3.4秒に。
この「3.4秒」というのはランボルギーニ・ガヤルドLP570-4スーパーレッジェーラと同じタイムで、完全に「スーパーカーの領域」。

このチューニングカーは「TTRS-R」という名称が与えられ、ボディパネルの多くはカーボンファイバー製に入れ替えられ、フロントスポイラーやグリルフレーム、サイドスカートのアドオンパーツ、リアスカートなどもカーボン製に。

ホイールは20インチ、もちろん足回りも固く締め上げられてアンチロールバーも強化済み。
アウディTTRSはもともと兄貴分であるアウディR8と同じクワトロシステム(ハルデックス5)を持ち、エンジン自体もR8の「V10」を半分に割った5気筒エンジンを使用しています(しかもTTRSはターボ)。
そういった意味ではR8と非常につながりが深い車と言えますが、それにしてもABT TTRS-Rは驚愕のパフォーマンス、と言えますね。

下はABTがリリースした動画。
快音を聞くことができます(まさにベイビーV10)。

こちらは同じ車をおなじみユーチューバー、Shmee150氏がレポートした動画。

関連投稿:ABTがアウディTTRS「ロードスター」にR8を上回る加速の限定カスタムモデル、「TTRS-R」追加

ABTは先日、500馬力を誇るアウディTTRSのチューニングカー、「TTRS-R(50台限定)」を公開しましたが、今回はそのオープンモデル「TTRS-Rロードスター」を公開。
チューニング内容はクーペと同じで、やはり出力は500馬力(ノーマル比+100馬力)。
これによって0-100キロ加速は3.4秒を記録し(ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4スーパーレッジェーラと同じ)、オープンモデルとしては異例の速さを誇ることに。

さらにこの「3.4秒」は540馬力版のアウディR8よりも0.1秒速く、ノーマルのTTRSクーペより0.1秒速い数字。
そう考えるともともとのTTRSの速さは尋常ではなく、V10エンジンをミッドに搭載するスーパーカーであるアウディR8のベースモデルより「ノーマルでも0-100キロ加速が0.2秒速い」ということに。

アウディR8は5.2リッターV10+クワトロ、アウディTTRSは2.5リッター5気筒+クワトロですが、R8は自然吸気、TTRSはターボエンジン。
出力はR8が540馬力、TTRSは(ノーマルで)400馬力。
TTRSは「R8の半額で購入できる割にR8より速い」とはよく言われていたものの、ちょっと驚き(ある意味で悲しくもある)の事実ではあります。

なお外装についてもクーペ同様のカスタムが施され、フロントスポイラー、カナード、専用グリルフレーム、サイドスカート/サイドブレード、20インチホイール、リアディフューザーが主なところ。

関連投稿:ABTがアウディTTRSをチューン。500馬力を発生する「TTRS-R」として50台を限定発売

VW/アウディチューンのスペシャリスト、ABTがアウディTTRSをチューニング。
この車は「TT RS-R」と名付けられていますが、これは50台のみの限定生産、とのこと。
エンジンは2.5リッターのまま、しかし出力はなんとノーマル比100馬力アップの500馬力へと向上しています。

チューニング詳細、スペックは未公開ですが、アウディTTRSはノーマルでも0-100キロ加速3.7秒(ランボルギーニ・ガヤルドの初期型と同じ)なので、当然ながらここから「かなりの」タイム短縮があるものと思われます。

外装に関しては比較的「おとなしめ」でオーバーフェンダーなどはなく、しかしフロントリップ、カナード、サイドウイング、リアディフューザー、リアウイングなど「定番」とも言えるパーツが装着。

実車の公開はジュネーブ・モーターショーで行われ、同じくパフォーマンスを向上させたSQ7、RS6、R8、参加しているフォーミュラEのレーシングカーと一緒に展示される、とのこと。

VIA:CARSCOOPS


関連投稿:HGモータースポーツによるアウディTTS。カラーリングがナイス

HGモータースポーツによるアウディTTS。
インタークーラー。エキゾースト・システム、エアクリーナーの交換というお決まりのコースで336馬力を発生。
ブーストをどのくらい上げているのかは分かりませんが、まだまだパワーを出せそうですね。

外装についてはヨン・オルソン・カモをさらに発展させたようなもので、色調をダークに転換し色と色との境界にカラーを設けているようです。


関連投稿:ABTが新型TTをチューン。370馬力+エアロパーツ+ローダウン

ABTが新型TTをチューニング。
ライトチューンの範囲にとどまり、出力はECU書き換えで370馬力へ。

その他手を出しやすいエアロパーツ(フロントリップ、ミラーカバー、リアウイング)やローダウン(F:35、R:30ミリ)といった内容。

新型TTはすでに中国では発売され、しかし日本では未発売ですが、その発表が待たれます。

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