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【試乗:ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ~2】え?このシートに座るの?内装は超スパルタン

2018/02/05

| ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテのインテリアはこうなっている |

lamborghini huracan

さて、織戸学選手と一緒にランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテを試乗してきたわけですが、今回は第二弾、「インテリア」。
ポルシェ911GT2RSにその座を奪われはしたものの、ニュルブルクリンク7分切りはダテじゃないと思わせる、まさに「男の仕事場」な内装を見てみましょう。

ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテのインテリアを見てみよう

内装にもやはりフォージド・コンポジット素材多数。

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エアコン吹き出し口、メーターバイザー、センターコンソール、パドル等のフォージド・コンポジット。

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このパドルはなかなか操作した感触、表面の手触りがよく、標準ウラカンに採用される「アルミ製」パドルとかなり差があります。
直接手に触れ、頻繁に操作する部分なので羨ましく感じるところですね。

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キックプレートもアルミ+フォージドコンポジット。

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シートはリクライニング機構なしのフルバケット。
前後スライドももちろん手動の「スパルタン」仕様です。
ただし見た目の通り「座面やシートバック」と「サイドサポート」部が連続して「丸くドライバーを包み込むような」形状を持っており、フィット性は抜群。

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張り材はアルカンタラで、ランボルギーニが用いる「Y」字グラフィック、そしてそれらの集合体が「ヘキサゴン」を形成。
このグラフィックは生地の「切り抜き」によって再現されています。

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シートのシェルはカーボン製。
まさに「カーボンの枠に薄いスポンジとアルカンターラを貼っただけ」のエクストリームなシートですね。
市販車というくくりにおいては、ぼくが今まで見てきた度の車のシートよりも薄いクッションとなっており、もっともハードな座り心地なのは間違いのないところ。

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ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテで走ってみよう

今回の試乗については、ウラカン・ペルフォルマンテのパフォーマンスをよく知ってもらおう、というランボルギーニ大阪さんの計らいで、なんとレーシングドライバーとの同乗走行。
今回担当してくださるのは織戸学選手と、

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浅井亮博選手という豪華な顔ぶれ。

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ぼくは織戸学選手とウラカン・ペルフォルマンテにて、そしてもう一台、アヴェンタドールSはもうひとりのお客さんと浅井亮博選手にて試乗を開始します。
まずは車に慣れるということ、その車の性質を理解する、ということで織戸学選手のドライブにてスタート。

↓試乗開始にあたりまずはウラカン・ペルフォルマンテを準備。このとき運転されているのはランボルギーニ大阪のセールスさん

あいにくの雨の中での試乗ですが、ある意味でこれはラッキー。
ウエットというコンディションの中でその性能を試せることになりますし、ぼくは自分のウラカンを雨の日に乗ることはないので、雨天時のウラカンの挙動を知ることも可能。

織戸学選手の運転にてアヴェンタドールを従えて街なかを抜け高速道路へと向かいますが、その乗り心地のハードさたるや完全に市販車を超えたレベル。
「こんな車を発売してもいいものか」と思えるほどの足回りの硬さで(ウラカン・ペルフォルマンテ発表時にはどれくらいスプリングレートが固められたのか公表されていない)、さらにはシートのクッションの薄さもあり、「これはとんでもない車に乗ってしまった」とビビリが入るほど(期待よりも恐怖のほうが大きい)。

試乗記は続編へ(合計4編あります)

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