| ブラックとホワイトの爽やかなデザイン |
さて、今年も通称「イルカ・クジラモデル(イルクジ)」の情報が公開され、6月より販売されることに。
今年の”クジラ”は5600系つまり初代が選ばれ、Baby-Gとともにブラックとホワイトとの鮮やかなカラーリングが施されています。
価格について、G-SHOCK(GW-M5610K-1JR)のほうは税込み25,300円、Baby-G(BGA-2700K-1AJR)は税込み27,450円)に設定され、ともに環境に優しい紙箱入りという仕様です。
GW-M5610K-1JRはこんな仕様を持っている
この「イルカ・クジラ」シリーズは1994年にスタートしていますが、これはアイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)とのコラボレーションによって制作されるスペシャルモデル。
今回は「家族愛」をコンセプトに、家族の絆が強いとされるオルカ(シャチ)をテーマにしたとアナウンスされており、カシオによればその仕様は下記の通り。
G-SHOCKとBABY-Gで固い絆で結ばれたオルカファミリーを表現しています。ベースモデルには、G-SHOCKにはGW-M5610、BABY-G にはBGA-2700を採用。バンドには「アイサーチ・ジャパン」のロゴと、オルカの体の模様の一部をパターン化し印刷。GW-M5610Kの遊環にはクジラのシルエットを刻印、BGA-2700Kの遊環にはイルカのシルエットを印刷。また、裏蓋には「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印。更に、G-SHOCKはライトボタンを押すと「スパイホップ」しているオルカの姿がバックライトに浮かび上がる特別仕様です。機能面では、自然に優しい太陽光で駆動するタフソーラーを搭載しています。
CASIO
パッケージは海の中を仲良く泳ぐオルカファミリーを描いたスペシャルデザインです。
GW-M5610K-1JRのケースカラーはブラック、そしてベルトはホワイト。
ケース上の「PROTECTION」「G-SHOCK」文字はホワイト、そして文字盤外周にもホワイトが用いられています。
ベルトには国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター=I.C.E.R.Cのロゴ、そしてその理念である「All As One」の文字、さらにはオルカをモチーフとしたグラフィックをプリント。
裏蓋には国際イルカ・クジラ教育リサーチセンターのシンボルマークと”Love The Sea And The Earth”、そして”2020”の刻印が入ります。
バックライト点灯時のグラフィックは「オルカが水面から顔を出し、あたりを見回す”スパイホップ”」。※発光色はブルーグリーン
この図柄のデザインは「Whale Artist」、あらたひとむ氏だそう(クジラを描き続けて30年)。
こちらは専用ケース。
環境に配慮した紙製、そしてオルカの姿に加えて国際イルカ・クジラ教育リサーチセンターのマーク、メッセージが入ります。
腕時計自体の機能としては、当然ながら耐衝撃構造に加えてタフソーラー、マルチバンド6(標準電波受信)を備え、非常に使い勝手の良い仕様。
ケースサイズは46.7ミリ×43.2ミリ、重量は約52gと非常にコンパクトです。
BGA-2700K-1AJRはこんな仕様を持っている
そしてこちらはペアの「もう一方」。
本体はブラック、そしてベゼルはブラック、「BABY-G」「PROTECTION」の文字や文字盤、そして液晶はブラック。
ベルトはGW-M5610K-1JRと同じくホワイトにブラックでロゴそしてオルカの文様が入ります(GW-M5610K-1JRの遊環にはクジラ、BGA-2700K-1AJRの遊環にはイルカのシルエットが入る)。
アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)はこんな組織
なお、アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)については下記の通り説明がなされています。
~イルカ・クジラが好き。だから彼らが暮らす海の自然を大切にしたい~
CASIO
アイサーチ・ジャパンはそんな思いから、イルカ・クジラと自然の素晴らしさ、大切さを伝える環境教育活動に取り組んでいます。
海の環境学習教室やレクチャーなど、おとなから子どもまで楽しみながらイルカ・クジラに詳しくなれる教育プログラムを各地で実施する他、フリーペーパーやエコグッズ販売などを通じて、イルカ・クジラを大切にしたいと思う人たちを応援しています。
これらの活動はボランティアスタッフを中心に運営され、趣旨に賛同する全国のサポートメンバー、企業・団体、国内外の研究者、ウォッチング関係者の皆様のご支援によって支えられています。
こちらもやはりタフソーラーにマルチバンド6を備え、ケースサイズは460.3書ける42.2ミリ、重量は38g。
やはりお揃いの紙箱入りです。
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