| 腕時計の装着感は「数字」だけでは測れない |
さらに「似合うかどうか」は実際に試着してみないとわからない
さて、近年の腕時計は様々なデザインやサイズがあり、「自分の腕に合う」腕時計を知ることが非常に困難になっています。
加えて、腕時計メーカー間の競争も厳しくなっているためにそれぞれの「主張」が強くなっていて、腕時計だけを見ると「カッコいい」と感じたとしても、実際に身に着けてみると「アレ・・・?」となることも。
つまりは衣類同様に腕時計も「試着してみないと自分に似合うかどうか」わからないということですが、今回「同じ腕時計のケースサイズでも、腕の太さでこんなに印象が違う」という動画が公開に。
ケース径40ミリ未満の腕時計だとこんな感じ
そこでまずはケース径40ミリ以下の腕時計だとどんな感じなのかを見てみましょう。
まずは「38ミリ」のハミルトン・カーキ・フィールド。
腕周り15.9センチだとこんな感じ。
腕周り19.4センチだとかなり小さく見えますね。
次は40ミリのロレックス・エクスプローラーII(16570)。
15.9センチの腕周りだとこんな感じ。
やっぱり19.4センチだとかなり小さく見えます。
ケース径41ミリ以上の腕時計だとこんな感じ
そして次はケース径41ミリ以上ですが、ティソ・ヘリテージ(42ミリ)。
腕周り14.5センチだとかなり大きく見え、腕時計が完全に「浮いて」います。
腕周り19.4センチだと「ジャスト」くらいのイメージ。
次はケース径42ミリのセイコー7C43。
14.5センチだとこちら。
19.4センチの人が身につけるとこう。
腕時計のデザインによっても見え方は大きく変わる
そしてサイズの他にも重要な要素があり、それは腕時計の「デザイン」。
両者とも同じ40ミリのケースを持ち、しかし左はケース幅ギリギリまで文字盤が広がっているのでかなり大きな腕時計に見えるものの、右のロレックス・エクスプローラーは時間を示す太いベゼルがついているために文字盤面積が小さくなり、「小ぶりな腕時計」に見えますね。
そしてもうひとつの事例だと、左側は回転ベゼル付きの42ミリ、右はベゼルなしの34ミリ(腕のサイズは両方とも同じ「15.9センチ」)。
こうやって見ると、ケース系が6ミリも違うとは思えず、(両者のケースサイズが近く見える)、いかに文字盤の大小がその腕時計の”視覚的な”大きさを左右するかを決めるのかということがわかると思います。
そのほか、45.5ミリの丸型ケースと・・・。
ラグとケースが一体化した44.6ミリだとまた違う印象。
ケース径が同じ、しかしラグ幅が異なる場合も見た目のサイズ感がやや変わります。
さらにいうならば、側面から見たときにラグが腕に沿うようにカーブしているかどうかによってもずいぶんイメージそして装着感に差異が出てくることになり、その意味でも、やはり購入時には試着をオススメしたいところです(できれば全身が映る鏡にてイメージを確かめたほうがいい)。
ボクが自分の腕時計を身に着けてみるとこんな感じ
ちなみにぼくは腕周り16センチくらいですが、38ミリ(シャネルJ12)をつけるとこんな感じ。
40ミリのベル&ロス。
44ミリのオーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ。
42ミリのカルティエ・カリブル・ドゥ・カルティエ ダイバー。
46ミリのルイ・ヴィトン・タンブール。
これはけっこう大きな直径を持つものの、タンブール(太鼓)の名のとおり、上(文字盤側)にゆくにつれケース径が小さくなっていて、そのために文字盤が小さく、よって実際の数値よりはかなり小さい腕時計に見えます。
こちらは44ミリですが、ケースとベルトが一体化しているのでかなり大きく見えるセイコー・アストロン(ジウジアーロ)。
ぼくの持つ中ではもっとも大きな「48ミリ」、ウブロ・オーナシャノグラフィック。
これもケースが「丸形」ではなく、大きなリューズが出っ張っているので相当に大きく見えます。