ランドクルーザーとG-SHOCKとのコラボモデル登場！ケースは鍛造カーボン、ベゼルやバンドには「車体に飛び散った泥や砂」をイメージしたプリントも

｜　G-SHOCKはコンセプトや機能を視覚化するのが本当に上手い　｜

必要な機能を持ち、チーム・ランドクルーザーを手元からサポート

さて、カシオが「チーム・ランドクルーザーとG-SHOCKとのコラボモデル」、GWG-2000TLC-1AJR（110,000円）を発売。

ベースとなるのは「MASTER OF G」の「陸」を司るマッドマスターで、「タフソーラー、マルチバンド6（電波時計）」という、ぼくの考える最強スペックを持っています。

なお、ケースサイズは61.2X54.4X16.1ミリとかなり大きく（これでも従来のマッドマスターに比較すると小型化されている）、重量は106g、素材は樹脂とステンレススティール製。

新開発のカーボンコアガード構造を採用し、耐衝撃構造（ショックレジスト）、防塵・防泥構造（マッドレジスト）が与えられるハードコアなモデルで、専用パッケージに収められています。

TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODYコラボレーションモデルはこんな仕様を持っている

そしてこちらがTEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODYコラボレーションモデル。

実はチーム・ランドクルーザーとG-SHOCKとのコラボは第三弾だといい、しかし今回はダカールラリーの「タフさ」をイメージしたプリントが施されるなど特別感の高い仕様となっています（バックルにまでもプリントがなされている）。

そしてベゼルにはチームカラーでもある「TLCブルー」があしらわれています。

なお、このMUD MASTER GWG-2000は、フォージドカーボンのベゼルとカーボンコアガード構造の採用にて小型、軽量化がなされており、プリントされるパターンは”車体に飛び散った泥や砂をモチーフ”に。

ベゼルと尾錠には、ブラックIPを施した後にレーザーを照射してスプラッターパターンを再現しています。

裏蓋には「TLC」そして「TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODY」の刻印。

マッドマスターは過酷な任務をサポート

この「マッドマスター」は陸上にて過酷な任務をこなすプロフェッショナルをサポートするモデルとして開発されていますが、「瓦礫」「土砂」「泥」といった想定しうる悪環境下での使用を想定しており、その意味では今回のランクルとのコラボレーションは「ぴったり」かもしれません。

上述の通りGWG-2000系はフォージドカーボンのベゼルとカーボンコアガード構造採用にて小型、軽量化を図っていることが特徴で、これは樹脂にカーボン繊維を練り込んだのちに金型で熱プレスを行うという、スーパーカーなどに採用される鍛造カーボンパネルと同じ手法にて成形されています。

さらにはステンレス製のボタンパイプとシリコン製緩衝素材との組み合わせによるマッドレジストボタン採用によって薄型化を実現しており、機能面だと「電池切れの心配がない」電波ソーラーに加え、トリプルセンサーを搭載しているために方位、気圧・高度、温度情報を取得でき、様々な任務を「手元からサポート」。

ダイヤルにはアラビア数字と大型インデックス、矢印型を持つ極太の針を使用し、さらにはダブルLEDライト、サファイアガラスの採用によって高い視認性も確保。

バンドは重機のグリップやすべり止めをイメージしたテクスチャーを再現しており、ボタンにはグリップを確保し操作性を高めるローレット加工を施すなど、その用途や機能が視覚的にわかるようなデザインがなされています。

ベゼルの固定にはヘキサボルトが使用されるなどタフさも演出され、このあたり「カシオ（Gショック）は本当にコンセプトの見せ方が上手いな」と改めて思わせられる部分でもありますね。

TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODYコラボレーションモデルを紹介する動画はこちら

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参照：G-SHOCK