| 今まで意外となかった、日本のストリートカルチャーを代表するブランド同士のコラボレーション |
おそらく購入することは非常に困難
さて、フルメタル「アナデジ」、さらにタフソーラーとマルチバンド6(電波時計機能)を備えた最強クラスの「AMW-500」シリーズ。
今回あの吉田カバンの人気シリーズ「ポーター」とのコラボレーションによるAWM-500GC-1AJR(14万3000円)が限定にて追加され、10月29日に発売されると発表されています。
この「500系」アナデジはしばらく欠番だったものの、2020年に樹脂モデル/金属ケースモデルが復刻され、その後に「電波ソーラー」モデルが追加。
そしてこの新500シリーズのトップレンジをベースにしたのが今回販売されるAWM-500GC-1AJRで、購入できるのはPORTER OMOTESANDO、PORTER OSAKA、吉田カバンオフィシャルオンラインストアのみだといい、熾烈な争奪戦が繰り広げられることになりそうですね。
-
参考初代「アナデジG-SHOCK」、AW-500がまさかのフルメタル化にて登場!当時の樹脂モデルも復刻されるぞ
| この高級感はフルメタルG史上最高レベル | さて、ここ最近「メタル化」の道を歩んでいるG-SHOCK。加えて「アナログ化」も最近顕著になっている方向性ですが、「メタル」「アナログ」は高価格を正当化 ...
続きを見る
さすがはポーターとのコラボレーション
今回のコラボモデルでもっとも注目すべきは「付属する専用ケース」。
AMW-500をモチーフにした丸形バッグ(ショルダーベルトつき)が付属し、その表面には”初代”AW-500G-1Eの文字盤に記されていた耐衝撃グラフ(今回のAWM-500GC-1AJRにも再現されている)がプリント(箔押し)されています。
加えてプルタブはAWM-500GC-1AJRの時針と分針とにマッチした仕様を持つなど、かなり特別感のあるスペックを持っているようですね。
なお、素材はもちろん「ナイロンツイル」。
レザー製のタグも縫い付けられています。
そのデザインは初代アナデジを忠実に再現
なお、こちらはベースモデルの「フルメタル・アナデジ」。
こちらが今回発売される吉田カバンとのコラボモデル。
ベースモデルと比較すると、各部の文字がゴールドへと変更されたり、分針のカラーが変更されたりといった差異がわかりますが、これらはいずれも初代アナデジモデルのひとつ、AW-500G-1Eを再現したもので、「当時の復刻」そして「吉田カバンとのコラボ」という、かなり強力なコンビネーションだと言えそうです。
ちなみにG-SHOCKは「デジタル」からスタートしていますが、それは「アナログ」だと、当初カシオが目指していた耐衝撃性を実現することができなかったから。
つまり落下の衝撃などで(アナログだと)針が飛んでしまうこと、歯車など細かいパーツが多いので破損してしまうことがあり、よって当初はアナログムーブメントを採用しておらず、しかし様々な試行錯誤の上、ようやくそれら問題を解決して1989年に発売したのが「初代アナデジ」ということですね。※デザインモチーフであるAW-50G-1Eは1993年に発売
裏蓋はステンレススティール製、ケースとバンドとを固定するスクリューにもゴールドを使用するなど、高級感も感じられます。
合わせて読みたい、カシオG-SHOCK関連投稿
-
これはもう買うしかないな。カシオ本家から「メタル・カシオーク」、G-SHOCK GM-2100系が発表。トレンドカラーの「カーキ」が用意されるなど、Gショックは高級機械式腕時計を意識?
| 近年のG-SHOCKは、高級機械式腕時計のデザインやトレンドを取り入れることが多くなった | まさかカシオ本家からカシオークが発売されることになろうとは さて、かねてより話題のカシオG-SHOCK ...
続きを見る
-
G-SHOCKよりポルシェ911(90年代)の内装カラーっぽいGMW-B5000TR-9JRが登場!そのほか最新のフルメタルG、小さくなったカシオークも見てみよう
| 意外と「クレイジーカラーG-SHOCK」、GMW-B5000TR-9JRはけっこうウケるかもしれない | さて、カシオが3月のG-SHOCK新製品を発表。主に「メタルG」が中心となっていますが、魅 ...
続きを見る
-
Gショック初のカスタムサービス「MY G-SHOCK」スタート!ベゼルやベルト、フェイスなどを個別に選択でき、最大では6億5800通りの組み合わせが可能に
| 自分のクルマと同じカラーのG-CHOCKを作ろうと考えたが、残念ながら該当するカラーが存在しないようだ | それでも「今までに見たことがない」一本を作ることができるのは大きな魅力 さて、カシオ ...
続きを見る
参照:Porter