
| このタフな装いはランドクルーザーにベストマッチ |
フロッグマンに「モバイルリンク」機能をなんとか搭載してほしいものだが
過酷な自然環境や極限のミッションに挑むプロフェッショナルに向けタフネスを追求し続けるG-SHOCKの最高峰ライン、「MASTER OF G(マスター オブ G)」。
その本格派プロツールへと軍用装備品やタクティカルギアなどで広く採用されている実用色「タンカラー」を巧みに組み込んだ新コレクション「タンカラーアクセント」が登場したというのが今回のニュース。
これまでは(視認性を高めるという意味もあって)イエローやレッドをがアクセントに用いられることが多かったマスター オブ Gではありますが、最新作では装飾性を極限まで削ぎ落として実用美と圧倒的なタフネス性能を突き詰めており、地味ではあるものの「インパクトが強い」シリーズとなっています。
ここでは新しく登場した「GWG-B1000-1A3JF(MUDMASTER)」および「GWF-D1000BC-1JF(FROGMAN)」の魅力と進化について見てみましょう。

この記事の要約
- G-SHOCKの過酷な環境に挑むプロツール「MASTER OF G」シリーズに、タクティカルギアから着想を得た「タンカラーアクセント(TAN ACCENTS)」コレクションが登場
- 陸の王者「MUDMASTER(GWG-B1000)」と海の王者「FROGMAN(GWF-D1000BC)」の2モデルに、ミリタリー感溢れるタンカラーのアクセントを採用
- オールブラックの精悍なボディと無骨なアクセントカラー、そして過酷なフィールドに耐えうる最高峰のタフネススペックと高度な計測機能が魅力
ミリタリーテイスト漂う「タンカラーアクセント」シリーズの概要
「タンカラーアクセント」は、陸の過酷な環境を制する「LAND(MUDMASTER)」、そして過酷な水深下でのミッションを支える「SEA(FROGMAN)」をベースにラインナップされた特別仕様モデルです。
最大の特徴は、文字盤のパーツや機能表記などに配された「タンカラー(サンドベージュ系のミリタリーカラー)」。
過剰な装飾を排し、オールブラックを基調とした無骨な外装の中でさりげなく際立つカラーリングは、まさに実戦派ギアならではの機能美と洗練された佇まいを兼ね備えています。
| モデル名 | シリーズ / テーマ | オンラインストア価格(税込) |
| GWG-B1000-1A3JF | LAND(MUDMASTER) | ¥132,000 |
| GWF-D1000BC-1JF | SEA(FROGMAN) | ¥198,000 |
どちらのモデルも、過酷なフィールドでの信頼性を担保しながら、大人のミリタリースタイルを引き立てる抜群の存在感を放っているかのようですね。
圧倒的な耐衝撃・計測性能。各モデルの特徴・スペック
各モデルは、それぞれの極限環境に対応するための専用設計と最先端テクノロジーが詰め込まれていて・・・。
1. 陸の王者:MUDMASTER(GWG-B1000-1A3JF)
瓦礫や土砂が積もる陸上の極限環境に耐える防塵・防泥(マッドレジスト)構造を搭載。異素材を融合させたガード構造とαGEL(アルファゲル)による耐振動性能を備え、強烈な衝撃や振動からモジュールを守ります。
- トリプルセンサー搭載:方位、高度/気圧、温度を高速かつ高精度に計測。
- スマートフォンリンク(Bluetooth®):スマホ連携により自動時刻修正や、記録地点の方角・距離を時計で指示する「ロケーションインジケーター」、軌跡をアプリに記録する「ミッションログ」に対応。
- デザイン・素材:マットなオリーブグリーンのウレタンバンドとタンカラーの文字盤パーツが質実剛健な質感を演出。バイオマスプラスチックや風防のサファイアガラスも採用。
ちなみに「モバイルリンク+ソーラー充電」という、ぼくが愛する機能が盛り込まれた「全部入り」。

2. 海の王者:FROGMAN(GWF-D1000BC-1JF)
ISO規格200m潜水用防水性能をクリアしたG-SHOCK唯一の本格派ダイバーズウオッチ。気密性の高いスクリューバック仕様のステンレスケースと、極厚のサファイアガラスを採用しています。
- ダイバー仕様トリプルセンサー:水深(10cm単位・最大80m)、方位(自動水平補正付き)、水温を高精度に計測。
- コンポジットバンド:メタルパーツ入りのHコマとファインレジン製中ゴマを組み合わせ、強度と軽さを両立。ウェットスーツの上から調整可能なエクステンション機構を装備。
- 仕上げ:ベゼルには傷に強いDLCコーティング、フロントビスにはブラックIPを施し、金属の質感を極限まで高めている。
こちらは「電波+ソーラー」。
ここに「モバイルリンク」が加われば最強だと考えているのですが、なぜかフロッグマンは現在にいたるまで「モバイルリンク非対応」です。

主な共通スペック一覧
- 駆動方式:タフソーラー(ソーラー充電システム)
- 電波受信:マルチバンド6(世界6局の標準電波を受信し時刻を自動修正)
- ガラス:内面反射防止コーティング サファイアガラス
- ライト:高輝度フルオートLEDライト(スーパーイルミネーター)
- 外装素材:環境配慮型のバイオマスプラスチックを主要パーツに使用
既存ラインナップや競合ミリタリーウォッチとの比較・位置付け
一般的なファッションミリタリー系ウォッチと「タンカラーアクセント」の最大の違いは「過酷な現場で真に使えるプロツールとしての裏付け」がある点で、一般的なミリタリー風デザインの時計は見た目の配色だけに留まることが多いのに対し、本コレクションは防塵・防泥構造やISO規格200m潜水防水といった本格タフネス構造がベースとなっています。
単なる「ミリタリー調」ではなく、各ミリタリーギアの本質に通じる機能性を備えているのが魅力というわけですね。
また、既存のMUDMASTERやFROGMANの標準カラー(ブラックや単色系)と比較すると、アクセントとしてタンカラーを取り入れたことでタクティカルギア感が一層強調され、タウンユースにおけるファッションのアクセントとしても高い完成度を誇るのでは、と考えています(長らくトレンドとなっているベージュやタンカラーのアパレル、キャンプギアとの相性もいい)。

タクティカルギアとしての新たな気づきと所有満足感
近年、アウトドアギアやライフスタイルにおいて「タクティカル(軍事・実用志向)」や「アースカラー」を取り入れるスタイルが定着していますが、もともとの「タンカラー」は砂漠地帯などの環境で視認性を保ちつつもカモフラージュ効果を発揮するために考案された色味です。
そして本作では、あえてケース全体をタンカラーにするのではなく、インデックスやダイヤルの文字、針などのワンポイントに限定して採用した点がカシオのデザインアプローチの秀逸さとが光っている、という感じですね(全体をタンカラーにすると安っぽくなっていたであろう)。※ゴールドっぽさもあってむしろ上品である
実際のところ、ベースとなるシックなブラックそして自然環境に馴染むタンカラー&オリーブグリーンのコントラストはアウトドアでのタフな使用はもちろん、都会的なスタイリングにも見事にマッチすることは間違いなく、道具としての堅牢性と大人の品格を兼ね備えたコレクションと言えそうです。

結論
G-SHOCK「MASTER OF G TAN ACCENTS」は、タフネスウオッチとしての極限性能と、タクティカルギア本来の実用美が見事に融合した逸品です。
陸の過酷な環境に挑む「MUDMASTER」、海の深遠に潜る「FROGMAN」。それぞれの領域で最高峰のスペックを誇るベースモデルに、タンカラーのシックな差し色を施した本シリーズは、本物を知る大人の腕元に相応しい存在感を解き放つかのよう。
一生モノのタフネスギアを探している人はもちろん、洗練されたミリタリースタイルをコーディネートに取り入れたい人にとっても、間違いなく「所有する満足感」を満たしてくれるコレクションとなるのでは、と考えています。
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参照:G-SHOCK











