ぼくが愛用しているタトラスのダウンシリーズ。
タトラスはサイズ設定が小さく(ぼくはタイトなものが好きなので)丈が短く、表面素材のバリエーションが多いところが高評価。
モンクレールもサイズが小さいですが愛用者が多くて「被る」こともあり、かつ素材のバリエーションがタトラスにはちょっと劣ります。
デュベチカはシャイニーなものが多く、ちょっとカジュアルすぎるところがありますね(体にフィットして着やすいですが)。
なおタトラスは一昨年あたりからロロピアーナの生地を使用したシリーズなど素材や形状ともに大きく種類を増やしており、更には取扱店舗もぐっと拡大(ショップインショップも増加)。
ただしモンクレールのように数が増えることで排他性が無くなることを嫌ったのか、別注を積極的に受けたり、ショップによって置くモデルを変更したり、と「種類を増やすこと」に主眼をおいた拡大を行っている模様。
ぼくとしては艶を抑えた素材のダウンベスト/ジャケットを昨年から(ブランド問わず)探しており、そのため昨年はウール素材のダウンベストをいくつか購入したのですが、今年はベスト以外にもちょっと変わった素材のダウン製品を探していたところ、このタトラス「TARO」を発見し購入。
加えてぼくはけっこう暑がりなところがあり、袖までダウンの入った「ダウンジャケット」を切ることはあまりないのですが、このTAROは袖がウールジャージとなっており、さほど腕が熱くならず、かつ伸縮性があるので「着たまま」車の運転をするのも容易です。
イケメンが着るとこんな感じですね。
なおランボルギーニ・ウラカンは(カナディアングースなど)ゴツめのダウンジャケットだと、「脱いだ時に車内に置く場所がない」ので嵩の大きなダウンジャケットを避けてきたということもあるのですが、このTAROだと脱がずに運転できたり、脱いでもシート裏に置けそうなので、これからの季節は重宝しそうですね。
こんな感じでぼくは車の運転を考えて衣類を選ぶことが多いのですが、同じく車の動力性能ということを考えて(実際はほぼ影響しないと思いますが)、「なるべく軽いもの」を選ぶようにもしています。