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BMW i8が炎上→消火が難しく消防士がやむなく水没させる。構造や動力源が複雑になれば「完全鎮火」が難しくなり、消防士にとっても困難な時代に

投稿日:2019/04/01 更新日:

| メーカーがそのクルマに関する勉強会開催、資料配布を行う必要がある |

オランダにて、炎上したBMW i8を鎮火させるため、消防署が水を貯めたコンテナにBMW i8を突っ込んだ、というニュース。

これによると、発火したのはBMWディーラーの敷地内で、消防士は炎を消し止めたものの、「まだどこから火が出るかわからない」「そうなるとさらなる炎上の可能性がある」ということで(おそらくBMWディーラーと消防署が相談して)プールにドボンということになったようです。

これでも延焼が進むよりはずっとマシ

そこで消防署はクレーン車とコンテナを用意し、コンテナの中には有害物質や酸の混入していない水を満たしたうえで、BMW i8を持ち上げてその中へ。

写真の説明はありません。

こちらが完全に水に浸かったBMW i8。
確実にクルマとしては再起不能で、あとは部品取りとしてか使用することはできませんが、万一燃えてしまうと部品取りにも使えず、かつほかにも被害が拡大する可能性があるために「やむを得ない」決断だったのでしょうね。

ここまでやる必要があったということは「発火の原因がわからなかった」ということになり、報道によると「エレクトロニクス関係のどこか」。

つまり配線がショートしたりということがあったり、それがガソリンエンジンと燃料タンクを積む「プラグインハイブリッド」カーにとってかなり危険であったということになりそうです。

画像に含まれている可能性があるもの:屋外

今後、各メーカーはエレクトリック化を進めるにあたってハイブリッドやプラグインハイブリッド、ピュアエレクトリックカーを投入してゆくことになると思いますが、同じハイブリッドでもモーターやバッテリーの位置、構造が異なったり、そもそも事前にピュアエレクトリックなのかハイブリッドなのかを把握していないと対応が難しい(車体切断など)場合もありそうで、消防士にとっても「難しい時代に」なるのかもしれませんね。

先日、ポルシェ718ケイマンが炎上し、その火を消し止めるために「火元」を絶とうと「フロントトランクをバールでこじ開ける」消防士の姿が拡散していましたが、これだけクルマの構造や動力源が多様化してしまうと消防士を責めることはできず(ケイマンのエンジンは車体後部なので前にはない)、ここはメーカーが率先してそのクルマの構造についての勉強会開催や、資料配布を行う必要があるのだろう、とも思います(ポルシェは本国において、実車を使用して”ここを切断するといい”という訓練を消防士対象に行っていると聞く)。

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