| 1980年「ハンター」にマックイーンとともに登場 |
かつてスティーブ・マックィーンがコレクションとして保管していた、1951年型シボレー・スタイルライン・デラックス・コンバーチブルがオークションに登場予定。
さらにこの価値を高めているのは、スティーブ・マックイーンによって制作された最後の映画「ハンター(1980)」へ、このクルマが彼とともに登場していること。※スティーブ・マックイーンは1980年死去。よって「ハンター」が遺作
マックイーンのコレクションとしての記録付き
なお、これは例によって映画の撮影終了後にスティーブ・マックイーンが買い取ったもので(あのマスタング”ブリット”も同じ経緯)、その後1984年に現在のオーナーがラスベガスで開催されたオークションにてこれを購入。
この車両はスティーブ・マックイーンのコレクションを初回する書籍「McQueen's Machines: The Cars and Bikes of a Hollywood Icon」でも正式に紹介されており、彼の息子たちによる書類のサインも付属するとのことなので、ほかの同型モデルとは全く異なる、「世界に一台しかない」クルマということに。
スティーブ・マックイーンというと「ポルシェ」そして「フェラーリ」をドライブしたことが有名で、俳優としてのキャリアの傍ら、1970年代には自動車、バイク両方のレースで活躍したことでも知られます。
その他に彼が所有していたクルマとしては、ポルシェ917,、ポルシェ908、フェラーリ512フェラーリ250ルッソ・ベルリネッタ、ジャガー・DタイプXKSS、ポルシェ356スピードスター、フォードGT40などが有名どころ。
ポルシェ911を改造し、「夜間、警察に追われたときにテールランプだけをけして逃げることができる」という仕様にしていたことも記録されているようですね。
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