| BMWジャパンとミッション・インポッシブルとがコラボ |
BMWジャパンが映画「MISSION: IMPOSSIBLE-FALL OUT(ミッション・インポッシブル/フォールアウト)」とのコラボレーション企画にて、日本市場のみ限定でBMW M5、5シリーズ(BMW523i/523d/530i)の限定車を発表する、と公開。※2018年中までの”期間限定”販売
限定モデル(M5の場合)の特徴については、下記のとおりBMWジャパンよりアナウンスされています(BMWジャパンからのプレスリリースはこちら)。
・新型 BMW M5 がさらに力を増し、最高出力625psを実現。
・通常モデルよりさらに走行性能を向上させ、力強さと安定した走りを実現。
BMW M5 Edition MISSION: IMPOSSIBLEはこんな仕様
BMWとミッション:インポッシブルシリーズとのタイアップは2011年の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」からタイアップがスタートしていますが、トム・クルーズが劇中にて「このクルマはスゴいぞ」と言ったi8(コンセプト)にはじまり、その後M3なども大活躍。
今回の最新作「ミッション・インポッシブル/フォールアウト」ではBMW M5が華々しい活躍を見せるそうですが、今回のコラボはそれを記念したもの。
なお、今回のコラボにあたりなんとBMWジャパンはM5を「25馬力アップの625馬力」つまり「M5コンペティション」スペック(0-100キロ加速は3.3秒!)としていますが、ほかにも劇中と同じ「シンガポール・グレー」のボディカラー、ブラック仕上げのキドニーグリル、専用20インチアルミホイール(ダブルスポークM ライト・アロイ・ホイール・スタイリング706M)を装備(希望があればBピラーに「MISSION: IMPOSSIBLE」ステッカーを貼ることもできる)。
さらにはスポースエキゾーストも装着され、かなり「気合の入った」一台だと言えそうですね。
価格はそのぶんベースモデルの1703万円からアップし1964万円となっていますが、価値ある限定車だと言えそうです(なんといってもM5コンペティションスペック)。
インテリアはフルメリノレザー仕上げでBMWのカスタム部門「BMW Individual」によるピアノブラック仕上げのトリムが採用。
トリム、スカッフプレート(フロントドアシール)には「「MISSION: IMPOSSIBLE」」のロゴ入り。
BMW 5シリーズEdition MISSION: IMPOSSIBLEはこうなっている
ベースは「Mスポーツ」、グレードは530i、523i、523dで、ボディカラーはブラック・サファイアのみ。
ホイールは19インチ、キドニーグリルはM Performance製となっています。
530iには、「540iにしか設定されtない」アダプティブ・サスペンションが装備されている、とのこと。
インテリアはダコタ・レザー・ナイト・ブルー・シート(523i/523dにはオプション)に、やはりBMW Individualによるピアノ・フィニッシュ・ブラック・インテリア・トリムを装備。
それぞれのモデルについて、価格は下記の通りとなっています。
BMW M523d セダンEdition MISSION: IMPOSSIBLE 825万円
BMW M530i セダンEdition MISSION: IMPOSSIBLE 850万円BMW M523i ツーリングEdition MISSION: IMPOSSIBLE 828万円
BMW M523d ツーリングEdition MISSION: IMPOSSIBLE 853万円
BMW M530iツーリングEdition MISSION: IMPOSSIBLE 883万円
BMWがこういった映画とのコラボを行うのは「初」?
なお、メルセデス・ベンツとBMWは日本においては「二大巨頭」といえますが、両日本法人についてはちょっと差があり、BMWジャパンの社長は(おそらく)本国から派遣された人(ペーター・クロンシュナーブル)で、メルセデス・ベンツ日本の社長は上野金太郎氏。
この上野金太郎氏はいわゆる「型破り」な部類に属するかと思われ、その場や発表する車の性格によっては「ジーンズにスニーカー」でメディアの前に登場することも。
そしてメルセデス・ベンツ「日本」はそういったやわらかさがあるためか、映画「スター・ウォーズ」とのコラボを行なったり、と本国にはない限定モデルを発売したりしていますね。
今回の「BMWとミッション・インポッシブル」も日本だけの企画だとされていますが、そういった「メルセデス・ベンツ日本」のプロモーションを参考にしたのかもしれない、と考えたりします。