| ランボルギーニ・ウラカンと戦闘機との加速勝負の結果はいかに |
ロシアの旧世代戦闘機、ミグ29K(MiG-29)とランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテとの加速競争動画がTwitterにて公開。※インド空軍のプロモーション動画撮影風景、とのこと
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテは5.2リッターV10エンジンを搭載し、出力は630馬力、駆動方式は4WD。
0-100キロ加速は2.9秒、最高速度は時速325キロというスペックです。
一方のミグ29は旧ソ連が開発した戦闘機で、1982年から製造開始、配備は1983年。
配備されている国としては、ロシアはもちろんポーランド、ブルガリア、ミャンマー、ベネズエラなど。
インド空軍がフライバイワイヤ、デジタルクラスターなど近代的な装備に改装して使用していることでも知られますね。
推進力は2万ポンドで、トルクに換算するとウラカン・ペルフォルマンテの実に「45倍」。
なおミグ29の価格は1機5億円ほどで、これはウラカン・ペルフォルマンテの16倍ということになります。
意外と「いい勝負」?
いかにウラカン・ペルフォルマンテが速くとも「戦闘機とでは比較にならないだろう」と考えていたものの、予想に反して(途中までは)いい勝負。
ただし離陸直前になるとミグが大きく引き離してそのままテイクオフとなっていますが、これはもうどうしようもないところでもありますね。
なお、ランボルギーニは昔から戦闘機ともコラボが多く、ムルシエラゴLP640-4/LP650-4ロードスターではイタリア空軍とのコラボカラー「グリージョ・テレスト」を導入(前期モデルのガヤルド・スーパーレッジェーラにも採用されていた。V10モデルとV12モデルで同じカラーが採用された珍しい例)。
そして実際にステルス戦闘機に使用されるのと同じ塗料を使用した「レヴェントン」も。
この頃はモデル名に使用されるフォントもミリタリー調の「ステンシル」でしたね。
そしてズバリ戦闘機をモチーフとしたコンセプトカー「ランボルギーニ・プレグンタ」も。
ランボルギーニのコンセプトカー、「Pregunta(1998)」「Raptor(Zagato Raptor) 1996」そしてコンセプトバイク「Design 90(1986)」
そしてやはりイタリア空軍をモチーフにしたウラカンの限定モデル「AVIO」や・・・
イタリア空軍とのコラボイベントも開催。
https://intensive911.com/?p=66745
さらにわずか9台のみの限定モデル、「ランボルギーニ・ヴェネーノ・ロードスター」の発表はイタリア海軍の保有する空母、「カブール」上でしたね。
Lamborghini racing MiG 29 at Dabolim Goa pic.twitter.com/2V2HKVKwVs
— Aviator Anil Chopra (@Chopsyturvey) 2018年8月4日