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新型ポルシェ911カレラSカブリオレ発表。パフォーマンスはクーペと変わらず、0-100km/h加速はランボルギーニ・ウラカンRWDスパイダーより速く

投稿日:2019/01/09 更新日:

新型911カブリオレは「クーペにできることは何でもできる」ように

ポルシェが「新型911カレラクーペ」に続き、「新型911カレラカブリオレ」を発表。
クーペ同様にハイパフォーマンス版の「911カレラ”S”」からの発表となっています。

ポルシェ911カブリオレの歴史は1981年にまで遡ることができますが、そこから大きな人気を誇ることになり、現在では「911のラインアップには欠かせない」存在に(GT3にすらカブリオレ追加のウワサがあるほど)。

新型911カブリオレは、クーペ同様「全車ワイドボディ」に

992世代の911カレラSカブリオレは、クーペ同様に「全車ワイドボディ」。
つまり「RRはナローボディ」「4WDはワイドボディ」という区別がなくなって、RRと4WDで共通のボディを持つことになり、同じ車体の中で駆動方式を「RRか4WDか」という選択から選ぶ(そしてそれがモデル名の違いになる)、ということになります。

なお、デザイン的には(オープンとなる以外)カブリオレ特有と言えるものはなく、しかしそれが「911ファミリーの一員」であることを強調しているかのよう。

ただし画像で見る限りは「991世代の911カブリオレに比べてマスが大きい」ようにも見え、これは991だと「バンパー両サイド」にあったインタークーラーが、992では「マフラーの上に」移動したことに起因するのかもしれません。

そして新型911カレラSクーペでは、リアウインドウとリアフードとの間がブラックアウトされて「連続性」がもたらされているものの、新型911カレラSカブリオレではここにブラックのパーツはなく、よって「クーペよりもカブリオレのほうが先代に近い印象を与える」ことに。

▲新型911カレラSではウインドウからエンジンフードのルーバーとに連続性を持たせている

エンジンは911カレラ4Sカブリオレ、911カレラ4カブリオレともに、クーペ版の911カレラSと同じ3リッター・フラットシックス(450馬力)。
0-100キロ加速だと、911カレラ4Sカブリオレ(4WD)が3.6秒(スポーツプラス装備で3.4秒)、最高速度は304km/h。
911カレラSカブリオレは0-100キロ加速3.7秒、スポーツプラス装備時には3.5秒、最高速度は306km/h。

加速性能はランボルギーニ・ウラカンRWDスパイダー以上

ちなみに「ウラカンRWDスパイダー」の0-100km/h加速は3.6秒なので、新型911カレラ4Sカブリオレはこれと同じタイムで加速し、スポーツプラス使用だとさらに0.2秒も速いという驚愕のパフォーマンスを誇る、ということですね。

RWD同士の比較でも、新型911カレラSカブリオレがスポーツプラスを使用すれば3.5秒となり、やはりウラカンRWDスパイダーを凌駕する性能を持っています。

なお、クーペモデルのカレラS(RR)だと0-100km/h加速は3.7秒、カレラ4S(4WD)では3.6秒なので、992世代のポルシェ911カレラSにおいては「クーペ、カブリオレの間で加速性能が変わらない」というのも大きなトピック。

991世代の「クーペ」「カブリオレ」との比較だと、カブリオレのほうが0-100km/h加速では0.2秒遅れる数字ですが、これは主に「重量」に起因するもので、となると992世代の911カブリオレは「重量がクーペに比べてさほど増えていない」のかもしれません(重量は公表されていない。ポルシェは車体重量の公開を嫌がる傾向にある)。

参考までに、最高速はクーペ版の911カレラSで308km/h、911カレラ4Sで306km/hとなり、つまり「カブリオレのほうがちょっとだけ低い」数字となります。

基本構造や装備は911カレラSクーペ同様

「オープン」構造を採用する以外は基本的に911カレラSクーペと同じ構成を持っていて、オプションにPASMやナイトビジョンが設定されるのもクーペと同じ。

ドライブモードに「ウエット」が追加されることや各種安全装備、たとえば衝突警報やブレーキアシストなどのドライバー補助システムが強化されたことも同様です。

インテリアについても911カレラSクーペに準ずるデザイン/仕様を持ち、10.9インチサイズのタッチ式ディスプレイを持つPCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネジメント)が与えられています。

新構造のソフトトップは「超高速域でも膨張しない」

トップはこれまで通り「フルオート」での開閉が可能。
構造としては「マグネシウム製のパネル」を持つことが特徴で、これによって超高速域でも気圧差によってソフトトップが膨らむのを防止している、とのこと。

なお開閉は時速50キロまでにおいて可能となり、開閉にかかる時間も12秒にまで短縮。
電動式ウインドデフレクターも装備し、快適性も高いレベルにあるようですね。

現在のところポルシェジャパンのサイトでは新型911カブリオレのコンテンツが公開されていないものの、これまでの例を見るに、さほど間を開けずに情報が開示されることになりそう。
価格についても未発表ではあるものの、コンフィギュレーターのオープンにあわせてなんらかのアナウンスがあるものと思われます。

VIA:PORSCHE

 

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