いまだ発火の原因は不明。これから調査に入る模様
残念なことに、昨年末に納車されたマクラーレン・セナが炎上して廃車となってしまったユーチューバー、アレハンドロ・サロモン氏。
今回同氏は「在りし日の」マクラーレン・セナ、そして炎上に関する動画を3本公開しています。
健在だったころのセナについては、そのレビューが動画の内容となっており、炎上後については気遣ってくれた人へのお礼、そして彼を嘲笑った人々への恨み節に。
なお、炎上については単独事故でもなく、かつ他車とのクラッシュに巻き込まれたわけではない、ということがすでに語られています。
マクラーレン・セナにはまだまだ知られざる部分がたくさんある
まずは健在だった頃のセナを見てみましょう。
エンジンスタート時にタコメーターが「振り切る」のは他の車同様ですが、その「回転の上がりっぷり」が世界最速レベル(もちろんこれは演出であり、実際にここまでエンジン始動時に回転は上がらない)。
ドアはルーフにあるレバーで開閉。
セナのエンジンスタートボタンも「ルーフ」にありますが、これは「フルフェイスヘルメットをかぶったとき、一番見やすい位置がここだったから」という理由からであり、このクルマの作られた目的が明確に感じられる設計でもありますね。
ドアのダンパーはグリーン、シートベルトはイエローという、セナの故郷である「ブラジル」カラー。
その後サロモン氏はセナに乗って馴染みのショップへ行き、そこでセナをじっくり観察。しますが、オイル注入口はこんなところに(オイルフィラーキャップがかなり質素で驚かされる)。
ホイールのセンターキャップも専用工具で脱着するようですね。
なお、サロモン氏が運営するオンラインショップ「SVIPE」ではかの「ゴリラウォッチ(Gorilla Watch)」も取扱中。
日本だとほぼ品切れ状態ですが、まだまだSVIPEでは購入が可能であるようです。
ちなみにゴリラウォッチにはサロモン氏のシグネチャーモデルが新たに登場し、モデル名「SVIPE」で販売中。
これはサロモン氏のマクラーレン720Sをイメージしたパープルがあしらわれ、限定77本のみというレアモデル。
素材はゴリラウォッチ初の「チタン」とのことで、実際にサロモン氏は自身の動画内でもこの腕時計を身につけていることが確認できます(ほかに”ミラージュ”も愛用している模様)。
それでは動画を見てみよう
まずはセナ、そしてサロモン氏所有のマクラーレン720Sとを並べてみて比較する動画、「MCLAREN SENNA VS 720S!」
そして炎上する前の最後のドライブを記録した「Last Senna drive before the fire!」。
こちらは炎上後に自身の心境を吐露した動画、「MY MCLAREN SENNA CAUGHT ON FIRE!!!」。
これによると(炎上の際に乗っていた)サロモン氏夫妻は無事であり、マクラーレンには「火災」に対する保証があること、そしてこれから調査が入るということが語られています。
そしてこちらが炎上した際の動画。
VIA:Salomondrin