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【動画】HKSが新型スープラのチューニングパーツ開発開始!マフラー、サスペンション等の開発状況を公開

2019/05/30

| まだまだ他のチューナーからカスタムパーツが大量に登場しそう |

HKSが新型スープラのチューニングパーツを開発中、という動画を公開。
HKSは1973年創業の老舗チューニングカンパニーで、ターボやサスペンション、エキゾーストシステム、電子パーツの販売で知られます。

その対象は幅広く、日産、トヨタ、三菱等多くのメーカーを手がけ、競技においてもドラッグレース、サーキット、ドリフトなど様々なジャンルにてチャレンジを行っていますね。

さらにバブル期には、R32 GT-Rのコンプリートカー「ZERO-R」を製造し、ブルネイの富豪に販売したことも話題に。

トヨタ、織戸学選手の協力のもと鋭意開発中

そんなHKSですが、技術力は日本のチューナーの中ではずば抜けていると言ってよく、海外においてもその名を轟かせています。

動画を見ると、「Gazoo Racing」のナンバープレートカバーを装着しているので、おそらくはトヨタから車両の提供を受けていると思われますが、トヨタとの関係性の強さも伺えますね。

開発中のチューニングパーツとしては、まず「マフラー」。
見たところチタン製のようで、「プロトタイプ」とキャプションがあるものの、HKSらしい大口径です。

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そしてハイパーマックス車高調整式サスペンション。

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開発には織戸学選手も参加しているようですね。

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新型スープラは「改造ウエルカム」

なお、新型スープラには「予めカスタムできる余地を残してある」ことが最近のメディア向けプレゼンテーションにて語られていますが、「フロントメンバー追加」「クーリング向上」「エアフロー改善」「オイルクーラー追加」「ミッションクーラー追加」などが容易に可能となっている模様。

これらを最初から行っていないのは「ノーマル状態だとそれらは必要がない」からだとし、ノーマル以上を求めるユーザー、チューナーやレースに出場するプライベーターたちのためにこういった「カスタム可能性を残している」と紹介されています。

現在、スープラのカスタムパーツとしては「GR PARTS」からエアロキット等が発売されていますが、今後も様々なチューナーやショップから機能パーツ、エアロパーツが発売されると思われ、さらにはBMW Z4用のパーツも流用できそうなことを考えると、相当に「弄る楽しみ」が広がりそうなクルマだと言えそう。

やはりそのクルマの人気が出るかどうかは「イジれるかどうか」が重要な要素だとも考えていて、その点トヨタは「よくわかっている」のかも。
だからこそ、D1用の車両開発や、今回のHKSに対しても車両提供を行っているのかもしれませんね。

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