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古代の戦車をイメージした未来のレーシングカー「コンセプト・チャリオット」。ドライバーがクルマと一体化してバトルに出陣

2019/06/25

| 体当たり上等。これはけっこう面白そうだ |

CGデザイナー、Yi Dong氏がなんとも面白い、未来のレーシングカー「コンセプト・チャリオット(Concept Chariot)」を公開。

チャリオットとは古代ローマなどで使用された(映画”グラディエイター”に出てきたような)馬で引っ張る戦車を指しますが、このコンセプト・チャリオットも「アタックモード」を備えるなど、まさに未来の戦車と言える作品に仕上がっています。

なお、特定のメーカーからの発売をイメージしたわけではないようですね。

その形状はまさに古代の戦車そのもの

このコンセプト・チャリオット最大の特徴は、車体が「X」型の形状を持つこと。
全長は3315ミリ、全幅2550ミリ、全高950ミリという「広く、低く、短い」サイズを持ち、クルマというよりは「別の何か」のように見えます。

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そして「チャリオット」の名の通り、馬がひく戦車のようにも見えますね(とくに二頭だての戦車)。

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そして戦車よろしく「コーナー・アタック・モード」では、まさに古代のチャリオットのように車体最後尾にライドオン。
車両の操作は両手に持った二つのグリップにて行うことになるようです。

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そしてこちらは「ストレートライン・スプリント・モード」。
ドライバー(というかライダー?)は背中に亀の甲羅のようなものを背負っていて、直線に入ると車体の中に潜り込み、その甲羅が車体と一体化することで露出面積を最小化。

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こんな感じで空気抵抗をできるだけ抑え、加速にを行うことに。

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こちらは「コンセプト・チャリオッツ」の動画。
インターフェースの説明、このコンセプト・チャリオッツに乗ってのバトル、コーナー・アタックモードへの変形やストレートライン・スプリントモード状態も見ることができます。

レース中には「お互いにぶつける」など、まさに戦車のような使い方をするようですね。

素早い変形が必要など、クルマの性能よりも個人の技量そして判断がモノを言う、なかなかに面白いレーシングカーです。

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