| ヴィジョンMネクスト・コンセプトはテクノロジーとドライビングプレジャーとを融合 |
BMW M5コンペティションがニュルブルクリンクにて7:35.90というタイムを記録。
これはニュルブルクリンクのランキングだとだいたい68位あたりに位置するタイムで、ポルシェ・パナメーラ・ターボの7:38.00よりも速いタイム。
ただ、残念なことにセダン最速のアルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオの7:32.00にはおよばず、「セダンでは2位」。
なお、4ドア「クーペ」だとメルセデスAMG GT63 S 4MATICが7:25.41、限定モデルだとジャガーXE SVプロジェクト8が7:21.23でニュルブルクリンクを走っています。
なお、BMWではM3 GTSが7:27.88が走っていて、今回のM5コンペティションはBMW歴代2位というタイムです。
最近のクルマのタイムは速くなりすぎた
こう聞くと「なんだ、あんまり速くないんじゃないの」という話になりそうですが、メルセデスAMG GT Sが7:35.00、マクラーレン650Sスパイダーも7:35.00で走っているので、今回のBMW M5コンペティションのタイムは「相当に速い数字」。
ただ、ここ1〜2年ほど、他のクルマのタイムがあまりに速くなりすぎてしまっているというのが偽らざるところなのかもしれません。
なお、BMW M5コンペティションのエンジンは4.4リッターV8ツインターボ。
出力は617馬力、トランスミッションは8速AT、そして駆動方式は4WD。
BMWは「次世代M」を公開予定
そしてBMWは「Vision M Next Concept」なる謎のクルマのティーザー画像を公開。
現代アートのような画像が公開されているだけなので「なんのこっちゃ」というレベルなのですが、その名称からするに次世代「M」をあらわすクルマということになりそうです。
なお、Vision iNextは自動運転をメインに押し出したエレクトリックカーですが、BMWは今回のヴィジョンMネクスト・コンセプトについては「テクノロジーがどうドライビングプレジャーと結びつき、拡大できるのか」ということをあわらすものだそう。
いつこのクルマが発表されるのかどうかについての言及はないものの、どんなクルマになるのか「ちょっと楽しみ」ではありますね。