| 現在、新型スープラの相場は”新車の倍”くらい。しかし早晩落ち着くと思われる |
現在北米では納車が進んでいる新型トヨタ・スープラ。
日本だと「9月以降」とのことですが、今のところディーラーにも展示車・試乗車ともに配備されていない状態です。
そして現在北米ではスープラの人気が沸騰しており、とくに初回限定モデル「ローンチ・エディション」は新車価格の2倍ほどで転売されているようですね。
トヨタ・スープラ初回限定モデル「ローンチ・エディション」は特別装備満載
今回登場する新型スープラの「中古」もやはりローンチエディションで、走行距離はわずか37キロ(デリバリーマイレージの範囲であり、新車だと言っていい)。
販売しているのは米中古車売買サイト「Bring A Trailer」、そして出品者は個人ではなく中古車ディーラーとなっています。
トヨタ・スープラ「ローンチエディション」のボディカラーは”アブソリュートゼロ・ホワイト( Absolute Zero White )””ノクターナルブラック(Nocturnal Black )””ルネッサンス・レッド2.0( Renaissance Red 2.0 )の3色。
さらにコントラストカラーのドアミラー、そして19インチサイズのブラックマット鍛造ホイールが装着され、インテリアだとレッドレザー張りのスポーツシート、豊田章男社長のサインが入ったシリアルプレートが 装着され、その価格は55,250ドル (限定台数は1500台)。
なお、この個体はドアミラーキャップを、純正のレッドから、オプションの「カーボン」へと交換済み。
キーはこんな感じ。
サイドの(レッドの)装飾は交換できるのかもしれません。
オーナーズマニュアル、保証書などの付属品。
これが限定モデルを表すプレート、豊田章男社長のサインだ
ダッシュボードには限定モデルであることを表すカーボン製のプレート。
966/1500と表示され、つまりこの個体は966番目に生産された、ということになりますね。
そしてこちらが豊田章男社長のサイン。
もしろん直筆ではなくプリントだと思われますが、ぼくとしては「スープラ・ローンチエディション最大のセールスポイント」だと考えています。
このスープラについて、現在の価格は新車価格を下回る50,550ドル。
ただしオークション開催期間はあと5日残っており、まず間違いなく新車価格を超えることになりそうです。
おそらく日本でも新型スープラ納車開始直後は転売が多発し、とくに台数が絞られる「ファントムグレーマット」については高値をつけることになるのかもしれません。
VIA:Bring A Trailer