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【動画】新型4シリーズの試作車が目撃に。コンセプト4との相違を見てみよう

2019/10/25

| 3シリーズとはかなり異なるルックスになりそうだ |

BMW 4シリーズクーペのプロトタイプが鋭意テスト中。
4シリーズというと、キドニーグリルがどれほど大きくなるのかということに興味が集中しているのが実情ではあるものの、今回のプロトタイプからはキドニーグリルの形状は確認できず、BMWは最後の最後まで「楽しみ」を取っておくのかもしれません。

なお、最初に「巨大な」フロントグリルで批判を浴びたのはフェイスリフト版となる7シリーズですが、この際にBMWは「大きな車には立派なキドニーグリルが必要で、スポーツモデルに大きなグリルを設定する予定はない」とコメント。

BMWはどうしてもキドニーグリルを大きくしたい

そしてその後にX5やX6、X7でも大きなキドニーグリルを採用し、さらにはスポーツモデルの「コンセプト4」でもBMWは縦方向に拡大したキドニーグリルを採用することに。

つまり、先にコメントした「スポーツモデルのキドニーグリルは大きくしない」とした先のコメントに反する行動を行うことになり、これについても批判続出。
ただしBMWは「キドニーグリルを大きくすることで吸気効率が向上し、ほかの部分を有効に活用できるようになるのでエアロダイナミクスが向上する、とも。

実際のところ、これには納得できる部分もありますが、BMWは過去に「328」で縦長グリルを採用したことがあり、過去の資産のリバイバル(有効活用)という点においても、BMWはなんとしてでもキドニーグリルを大きくしたいのでしょうね。

なお、今回目撃された4シリーズのスパイフォトとコンセプト4とを見比べると「似ている部分」もありますが「そうでない部分」もあり、似ている部分だとフロントフェンダーの峰とサイドのプレスラインとが「段違い」となっていること。

似ていない部分だとサイドのプレスラインが「コンセプト4だと、サイドとリアフェンダーとで2本に別れる」のに対し、4シリーズ・プロトタイプでは「1本」のままであること。

そのほか、リアクオーターウインドウの「ホフマイスターキンク」の角度の違い、そしてトランクリッドのエンド形状やリアバンパー形状などに相違が見られます。

ただしまだまだ4シリーズクーペも「開発中」だと思われ、最終的にはプトロタイプとは異なる形状を採用する可能性もありそうですね。

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VIA:Automotive Mike

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