ランボルギーニ・ウラカンの売却とウラカンEVO RWDの購入を決めた！まさか自分の人生においてランボルギーニを3台も買うことになるとは

｜　1週間前にはウラカンを車検に出して乗り続ける予定だったが　｜

さて、ぼくは気が短いことで知られていますが、クルマの買い替えにおいても一瞬で決断して動くことがあるわけですね。
そういった気質を持っているために「つい数日前までは、ウラカンを車検に出す準備をしていた（そのまま乗るつもりでいた）」のに、その数日後にはもう売却の段取りを行うことに。

そしてもうウラカンの売却が決定的となったのが現在の状況ですが（11日にはもう引き渡し予定）、ウラカンEVO RWDを注文するということもまた決定的となっています。

心のなかで答えはもう決まっている

そしてぼくがいつも思うのは、人生の選択において、「本当に悩む」ことは少ない、ということ。
たとえばモノの購入においては「買うか」「買わないか」という選択しか無く、しかしそれらについては「お金どうしよう・・・」「保管場所もないしな・・・」「同じようなモノもあるし・・・」「まだ使えるし・・・」といったことで”悩む”ことになるわけですね。

ただ、買うかどうしようか悩むということは、心のなかでは「買う」という答えが出ていて、しかしその答えを見送ったり保留にするために「買わない理由」を無理やり探しているだけだと考えています。

よって、「買うかどうか悩む」場合はすでに自分の心は「買う」方に動いているので、もしそこでいろいろな理由をつけて「買わない」選択をしてしまうと、その後ずっと「あのとき買っとけばよかった・・・」「買おうと思えば買えたのにな・・・」といつまでも後悔することになるわけですね（買わない理由よりも、買うべき理由を探すほうが楽しい）。

そのため、何かを手に入れようと考えた場合はまず「買う！」と決め、その他のことはなんとかなるというか、なんとかしようと考えたほうが人としては生産的であり、「カネがないなら作るんじゃー」くらいの勢いで行くのが前向きだろうと考えています。

買うか買わないかウダウダ悩み、あげく買わずに、あとになって「その気になれば買えた」などと考えるのはぼくの性に合わず、欲しいなら買ってみて、最悪は「売ればいい」くらいの覚悟で事態に臨もうというのがぼくのスタンスでもあります（一旦決めたら、後ろは振り返らない）。

そんなワケで「数日前までは買う予定がなかった」のにイキナリ何かを買ってしまうというのはぼくの生活には日常茶飯事。
ただ、「何かあったときには何とかしないと」ということもちゃんと考えてはいて、それが唯一ぼくがモノを買う時に考えること。

クルマで言えば、「いくらで売れるか」ということがそれに該当しますが、支払った対価、そして買ったモノを売ったときに得られる金額、そしてそれらの「差額」が許容できるか、もしくはぼくの人生に甚大なダメージを与えないかどうかということは常に計算するようにしています。

ランボルギーニ・ウラカンの売却価格は思いのほか高かった

なお、下の表はぼくがこれまでに乗ってきたクルマを売却した際に記録が残っているものたち。
これを見るといくつかの失敗があるものの、可能な限り大きな損失は出さないようにしていて、その方法としては「ニューモデル発表直後に購入し、市場に中古が出回る前に売る」「1年落ちのデモカーを安く買う」等といったものがあります。
ただ、ぼくにとってはクルマの売買が目的ではなく、高く売れればどんなクルマでもいいというわけでもないので、「売りやすいクルマ」「売りやすい色」「売りやすいオプション」を優先するといよりは、やっぱり「乗りたいクルマに乗る」というのが一番重要（そして、そこからいちばん損失が少ない購入方法や購入時期を考える）。

実際のところ”乗りたいクルマを選ぶ”ということを優先しないと（購入した2009年当時）売るといくらまで下がるかわからないランボルギーニ・ガヤルドを買うことなどはできず、そこはもう覚悟を決めて購入したということになりますが、当時は今ほどランボルギーニのディーラーや中古車販売網が整備されておらず、売却時には相当な損失を覚悟する必要があったわけですね（よって、ランボルギーニを新車で買う者は”勇者”と呼ばれた）。

なお、今回ぼくはウラカンに約5年乗った後に売却を決めていて、その売却金額は「予想していたよりもかなりいい数字」。
ランボルギーニの資産価値は目に見えるくらい高くなってきたんだなあ、と嬉しく思います。