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オメガよりも先に宇宙に行った腕時計、シュトゥルマンスキー。復刻モデルが登場するも「もうムーブメントの生産が終了したので、在庫限りで消滅」

投稿日:2020/03/28 更新日:

| 人類初の宇宙飛行士ガガーリンに因む限定モデルが発売されるが、もうじきこのモデルは生産できなくなるようだ |

さて、「はじめて月に行った腕時計」はオメガ・スピードマスターだとして知られるものの、「世界初の有人飛行」にて宇宙に出た腕時計はスピードマスターではなく、ロシアのシュトゥルマンスキー(STURMANSKIE)製3針腕時計だそう。

そしてそのシュトゥルマンスキーですが、2021年4月12日の「世界初の有人飛行50周年」を前にして、有人飛行を成し遂げたロシアの英雄、ユーリイ・ガガーリンがその瞬間に身に着けていた腕時計の復刻モデル「ガガーリン・アニバーサリー」を発売しています。

モデルは大きく分けると33ミリと40ミリの2種類で、価格は求めやすい58,000円。
やはり「宇宙に行った」という響きが持つ魅力は絶大であり、ちょっと欲しくなってしまいますね。

シュトゥルマンスキーはこんなブランド

公式サイトによれば、シュトルマンスキーは1949年に旧ソ連陸軍・海軍・空軍へ腕時計含む計器類を納入するために興され会社である、とのこと(前身は1928年創業のモスクワ第一時計工場にあたる)。

1961年にはじめて宇宙空間へと進出したのを皮切りに、1965年の人類初の宇宙遊泳を果たしたアレクセイ・レオーノフ宇宙飛行士の腕にもシュトゥルマンスキー製腕時計が装着され(このときのモデル名はSTRELLA=ストレラ)、そのほかフランスやドイツ、インド、ポーランド、そして日本の宇宙飛行士も使用したことがある、と紹介されています。

現在のラインアップはけっこう多く、「3133」「ガガーリン」「ヘリテージ・アーティック」「マーズ」「ムーン25」「オーシャン・マリン・タイムピース」「オーシャンスティングレー」「オープンスペース」「スペースパイオニア」「スプートニク」「ストレラ」「トラベラー」。

軍用をルーツに持つためか、空や宇宙、海を思わせるものが多く、見たところ、いずれもシンプルかつノスタルジックなデザインを持つものが多いようですね。

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「ガガーリン」はこんな腕時計

そして今回のガガーリン・アニバーサリーですが、まずは「Gagarin AnniversaryModel 33」。

現代の基準からすると「33ミリ」はかなり小ぶりで、しかしこれは当時ガガーリンが実際に装着していた腕時計を忠実に再現した結果だそう。

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文字盤のデザインは当時と全く同じではあるものの、風防は当時の樹脂製からミネラルガラスへとアップデート。
赤い星がいかにもロシアっぽい印象ですね。

文字盤はクリームとブラック、ベルトはライトブラウン(ステッチ入り)、ブラック、ブラウンが用意されています。

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ムーブメントはロシア製のキャリバー2609(手巻き)で、ケースは人間工学に基づいた湾曲ラグ、そして湾曲風防にて構成されています。
ケースバックにもオリジナル同様、シリアルナンバーの刻印のみ。

ケース素材はステンレススティールで、この「ゴールド」はPVDによって再現されています。

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発光するとこんな感じ。

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ボックスはこんな仕様です。

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ケースサイズ40ミリの「メテオラ」も

そしてもうひとつのガガーリンはこの「Gagarin AnniversaryModel meteor」。※500本限定
キャリバーは手巻き式の2609(33ミリ版と同じ)、ケースはグレーPVD加工が施されたステンレススティール。

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文字盤はアイボリーとグレーグラデーション(H.モーザーみたいで雰囲気がある)、文字(インデックス)はグレー、グリーン、オレンジの3種が揃います。
ベルトにはヴィンテージ加工が施されたレザー製。

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ケースのテクスチャは隕石(メテオライト)をイメージしたもので、これがなかなかにいい味を出すことに。
湾曲ラグ、球形の風防は33ミリ版と同じですが、裏面にユーリイ・ガガーリンをモチーフとした刻印がなされているのが相違点です。

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なお、採用されているムーブメント「2609」はすでに生産が終了しており、よってこのガガーリンシリーズは現存するムーブメントのストックが尽きてしまえば生産終了(ニキシー管みたいだ・・・)。
今のところはまだ何年分か腕時計として生産できる量を確保しているようですが、「近い将来」には消滅してしまうことになり、こういったドラマもまた、シュトゥルマンスキーの魅力なのかもしれません。

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VIA:STRUMANSKIE

 

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