| 現時点では、2年も経過すると何の価値も無くなってしまう |
さて、勢力を拡大し続けるスマートウォッチですが、今回はウブロが参入を表明。
デザインはそのまま「ビッグ・バン」を模したもので、その名も「ビッグ・バンE」。※これまでにも、ワールドカップとのタイアップによる”レフェリー”なるモデルも存在していた
ケースはブラックセラミック(682,000円)、そしてチタニウム(605,000円)の二種が用意されています。
見た目はまんま「ビッグ・バン」
ケース構造もビッグバンと同様に「多層」。
ワンクリックで取り外しができ、交換可能なストラップもビッグバンそのまんま。
面白いのはフランス人アーティスト、マーク・フェレロがデザインしたというバックグラウンドで、3時間おきにカラーテーマが変化するなどの演出がなされているようですね。
もちろん「まんまビッグバン」なアナログデザインも表示可能。
そのほかGMT、ムーンフェイズ、時間や分が「ドラム」表示されるデザインも。
なお、チップセットはクァルコム製のSnapdragon Wear 3100、OSはWear OS by Google。
仕様としては「3気圧」防水、そして”パワーリザーブ”は1日、ストラップはラバー。
ウォッチメゾンはスマートウォッチに熱視線
なお、ウブロに限らず腕時計メーカーは続々スマートウォッチに参入中。
結構早くから展開しているのは「タグ・ホイヤー」。
つい最近も専用ゴルフアプリと連動できる「タグ・ホイヤー・コネクテッド・ゴルフ・エディション(302,500円)」を発表したばかりですね。
ちなみに新しモノ好きなぼくは、例にもれず(発売されたばかりの初代)タグ・ホイヤー・コネクテッドの購入を考えたのですが、お店で色々と話を聞いていると、バッテリー寿命はおよそ1年半~2年(毎日充電した場合)。
しかもバッテリーの交換ができず、寿命が来るとそのスマートウォッチはもう機能しないということになるわけですが、タグ・ホイヤーでは救済措置として、バッテリー寿命を迎えたスマートウォッチを下取りに入れ、15万円ほどお金を足せば同ブランドの機械式腕時計(当時はカレラが指定されていた)へとチェンジができるというシステムを採用しています。
そしてブライトリングもけっこう早くから参入していて、価格なんと120万円のスマートウォッチも。
ただ、面白いのは、このエクゾスペースB55の「メインがクォーツ式アナログ腕時計」で、この時計に内蔵される機能をスマートフォンで操作できるというもの(この意味ではG-Shockの用意するアプリに似ている)。
ただし当然ながら売れなかったと見え、現在はカタログからドロップし、ブライトリングはスマートウォッチからも撤退済み。
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そして割と頑張っているのがルイ・ヴィトン。
その腕時計シリーズ「タンブール」から”ホライゾン”という名称で発売していますが、さすがはファッションブランドだけあって見栄えのするベルトやダイヤルデザインを持っています(35~60万円くらい)。
こちらも購入しようと考えたものの、やはり「2年位でバッテリー寿命が来て、バッテリー交換不可、救済措置もなし」。
つい最近G-SHOCKからもスマートウォッチがリリースされており、こちらもブライトリング同様に「腕時計の機能をスマートフォンで操作する」というタイプ。
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同じスマートウォッチといえど、腕時計がメインのものや、スマートフォンの代わりとしても機能するものなど様々で、しかし目下の問題は「バッテリー寿命」。
この問題がある限りは何十万円も出してウォッチメゾンやファッションブランドのスマートウォッチを購入する気にはなれず、結局のところ「アップルウォッチが一番いいんじゃないか・・・」となってしまいます。