なぜだッ！C8コルベットにフェラーリのエンブレムを装着した車両が登場。しかし違和感がないのには驚きだ

｜　もともとコルベットはフェラーリに似ているという声があったが　｜

ミドシップ化されたC8世代のコルベットのエンブレムをフェラーリに置き換えてしまったオーナーが登場。

画像を見ると、フロントそしてフロントフェンダーのサイドにフェラーリエンブレムが装着されていますが、よく知らない人が見ると本当にフェラーリだと思ってしまいそうですね。

なお、これらは立体ではなくステッカーのようであり、ホイールのセンターキャップがコルベットのままなので、おそらくは本気でフェラーリに見せようとしているわけではなく、「ネタ」として一時的に行っただけなのかも。

赤いスポーツカー＝フェラーリ？

なお、コルベットはC7世代でもフェラーリ（812スーパーファスト）とよく似ているというコメントもあり（フェラーリ812スーパーファスト風に調整したレンダリングも公開されていたと思う）、しかしこの辺りは「ウェッジシェイプのスポーツカーで、赤いボディカラーを持っていると」どうしてもフェラーリっぽく見えてしまうのかもしれませんね。

実際のところ赤いポルシェ・ケイマンや赤いランボルギーニ・ウラカンもフェラーリと間違われたりするという話を聞くため、このあたりは避けようがないのだろうとも思われます。

ちなみにこちらはC8コルベットとフェラーリ・テスタロッサとのフュージョン。

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Daily Driven Exotics(@dailydrivenexotics)がシェアした投稿 - 2020年 6月月12日午後7時52分PDT

ほかにもまだある、フェラーリ風の「奇妙な」カスタムやレプリカ

なお、フェラーリは万国共通の憧れということもあり、世界中で様々なレプリカが作られることでも知られます。

こちらはマツダ・ロードスターとトヨタMR2とを合体させて作ったフェラーリのレプリカですが、かなりいい出来ですね。

そしてこちらも精巧につくられた、フェアレディZベースのレプリカ（250GTO）。

FFのトヨタ・セリカをベースにフェラーリ360モデナへとコンバートしたレプリカ。

こちらは（スーパーカーのレプリカベースとしては定番の）ポンティアック・フィエロをフェラーリ風につくりかえ、さらにリフトアップしてしまったカスタム。

逆にフェラーリを変なクルマにカスタムした例としては、「もっとも醜いフェラーリのカスタムカー」、トルネードが有名です。

フェラーリ創業者、エンツォ・フェラーリがその無茶なカスタムに激怒して「今すぐフェラーリのエンブレムをそこから外せ」と命じたクルマも存在していますね。

VIA:dailydrivenexotics