★前オーナーのフェラーリ愛が感じられる、あまりに完成度の高い250GTOのレプリカ★
フロリダの「オーランド・クラシック・カーズ」にて、フェラーリ250GTOのレプリカが販売中。
ベースは1978年のフェアレディZ(280Z)ですが、その出来は素晴らしく、一見して「レプリカ」とは判別できないほど。
レプリカと言えども「見栄を張る」ために作ったのではないことが想像でき、単にこれを作ったオーナーは「フェラーリ250GTOが好きすぎた」のだと思われます。
外装はかなり高いレベルでフェラーリ250GTOを再現
フロントの突き出たグリル、その上の3つのエアインテーク、バンパーサイドのウインカー、フロントフェンダーのスリット、リアフェンダーのライン、ダックテールスポイラーなどすべての出来が秀逸。
もちろん細部の仕上げは実車とは異なるものの、一見するとそこまで分からないレベルですね。
フロントフェンダーにはフェラーリもエンブレムも再現。
フューエルリッドも本物風に。
シルエットも限りなく実車に近く、見ていて違和感がほとんど感じられないほど。
フロントフードの微妙な盛り上がりも再現。
インテリアはフェアレディZっぽさが残ったまま
内装はフェアレディZっぽさが残りますが、ダッシュボード、センターコンソール、ヘッドレストにはフェラーリのエンブレム。
エンジンヘッドカバーにも「FERRARI」。
かなりなフェラーリ愛の詰まった車だということがわかりますね。
フェラーリはレプリカや、度を越した改造に対して厳しい措置を取ることがありますが、こういった「愛あるレプリカ(しかも営利目的ではなく、個人型しむために作った)」に対してはどういった対応を取るのかは興味のあるところ。
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