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生産150台のみ、ランボルギーニ・ミウラSVのさらに「ほぼ最終」生産に近い個体が競売へ。左ハンドルから右ハンドルへコンバートされた珍しい一台

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| 当初は欧州スペックとして生産され、後にオーストラリア向けに右ハンドルへ |

SilverstoneAuctionsが7月末から8月初旬にかけて開催するオークションにて、右ハンドル仕様のランボルギーニ・ミウラSVを出品する、と発表。

このミウラは当初欧州スペック(左ハンドル)として1972年に3月31日に生産されており、シャシーナンバー5036。

最初にランボルギーニマニアへと納車されるも、このオーナーは1975年に別のコレクターへと売却しており、そしてそのコレクターはなんと2004年までこのミウラを保有し続けた、とのこと。

レストア時に右ハンドルへとコンバート

2004年にこのミウラSVを入手したのはランボルギーニ・オーストラリアで、その時点での走行距離は48,708kmだったそうですが(ミウラにしてはかなり走っている)、約600万円をかけてレストアを行い、その際に右ハンドルへとコンバートされたようですね。

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レストアに際してはシャシーはもちろんサスペンション、ドライブトレーンもリビルトされることになり、しかしエンジンがレストアされたのは2010年になってからだと報じられていて、この際にかかったコストもやはり600万円ほど。

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その後にこのミウラSVはイギリスへと輸入されて「製造時の」ボディカラーだったロッソコルサへとペイントされることになりますが、その間も順調に走行距離を伸ばして現在は51,523kmに至っているようですね。

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こちらはリアのトランク。

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インテリアはかなり珍しい、アルカンターラへと張り替えられているように見えます。

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フロントにはスペアタイヤ、そしてバッテリーが搭載。

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ミウラSVに積まれるエンジンは3.9リッターV12(385馬力)。

同じミドシップながらもカウンタック、その後のディアブロやムルシエラゴ、アヴェンタドールと異なるのは「エンジンが(縦置きではなく)横置き」ということ。

ちなみにランボルギーニがよく使用する「LP」とは「longitudinal posteriore(ロンギチューディナル・ポステリオーレ)」の略で、これは「後方縦置き」を意味し、つまり「縦置きミッドシップ」を表します。

そしてミウラはミドシップながらも「横置き」なので、縦を表す「ロンギチューディナル(L)」がない「P」という呼称が用いられて「P400」と表記されるわけですね。

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このミウラ「SV」は1971年から1973年10月まで150台のみが製造されていますが、それ以降ミウラは製造されておらず、よって今回の「1973年3月」製造のミウラは限りなく最終に近く、かなり貴重。

ちなみに「最後のミウラ」はシャシーナンバー4822だとされますが、今回のミウラがそれよりも大きな数字(5036)を持つ理由は不明です。

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このミウラSVについては現在の情勢を反映して「オンライン」オークションにて出品されるそうですが、オンラインだとやはり高額入札をためらう人が多いのか、昨今のオンライン競売では落札額がやや低いという傾向も見られる、とも報じられています。

参照:SilverstoneAuctions

 

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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