新型レクサスLXはメルセデス・ベンツGクラスの対抗馬に？よりシンプルなオフローダーになると言われる次期ランクルをベースに大きく方向性をシフトするとのウワサ

｜　北米ではすでにレクサス公式にて「ハードなGX（コンセプト）」が幾度となく披露されている　｜

さて、最近チョコチョコと出てくるのが「新型トヨタ・ランドクルーザー」そしてそのレクサス版である「LX」およびその周辺の情報（というかウワサ）。

確実なところだと、ランドクルーザーは「2021年モデル限りで」北米市場から撤退するということで、これは「ランドクルーザーのモデルチェンジに備えた対応」なのかもしれません。

次期トヨタ・ランドクルーザーはシンプルなオフローダーになると言うが

そして気になるフルモデルチェンジ版ランドクルーザーですが、これについては「V8エンジンを捨ててV6中心のラインアップに」なると言われており、ボディサイズは現行同様、そしてラダーフレームを採用するという情報も。

さらにはオフロード走行性能を追求した「シンプルなオフローダー」になると言われていて、つまり快適さ、豪華さは「二の次」になるということですね。

加えて、次期ランドクルーザーがオフローダーへと回帰するとともにレクサスブランドからは「LX」は消滅し、かわりにモノコックフレームを採用した高級SUV「LQ」が投入するとも言われています。

レクサスにも「オフローダー」は必要？

そこで新たに出てきたのが、「レクサスブランドにも、新型ランドクルーザーベースのオフローダーを追加する」というウワサ。

これが次期LXになるんじゃないかという話ですが、レクサスの北米におけるディーラー網にて「ワイルドなオフローダーを求める」意見があるためだといい、いわば「メルセデス・ベンツGクラス」の対抗なのかもしれません。

もしくは、「ジープ・ラングラー」や「フォード・ブロンコ」の上位互換としての位置づけを期待している可能性もあり、これは「アメリカならでは」の傾向だとも言えそうです。

ちなみに北米のレクサスは過去に何度か「オーバーランダー仕様のレクサスGXを発表しており、これも「現地での需要に対応する」ための行動なのかもしれませんね。

「レクサスとハードなオフローダー」というと、なかなか両者を結びつけるのは難しいものの、もしかすると日本でも「メルセデス・ベンツGクラス（ゲレンデ）」と同じような地位を獲得できるかもしれず、かつ「レクサスブランドの若返り」を狙えるかもしれません（成功者がこぞって、この”レクサスの新型オフローダー”を買うようになるのかも）。

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参照: Automotive News