| レクサスLF-1リミットレスが市販化? |
レクサスが北米にて「LQ」の商標を登録。
これは一部で「最近発表されたレクサスのフラッグシップSUV、LF-1 リミットレスの市販バージョンでは、と言われています。
なおレクサスの車種名は「IS」「LS」「LC」「ES」「RC」「CT」「NX」「RX」「LX」といったアルファベット二文字ですが、これらはそれぞれに意味があり、たとえばLCだと「Luxury Coupe」「Lexus Challenge」という意味。
そのほかCTは「Creative Touring」、LSは「Luxury Sedan」、GSは「Grandtouring Sedan」、ISは「Intelligent Sport Sedan」、HSは「harmonious Sedan」、RCは「Radical coupe」、NXは「Nimble Crossover」、RXは「Radiant Crossover」、LXは「Luxury Crossover」といった意味を表します。
LQの”Q”って何?
それを考えると「LQ」のLはLuxury(ラグジュアリー=高級)のLだとして、Qが何を表すのか不明。
これまでレクサスはQを用いたことはなく、想像すらつかない状態。
なおQを使用しているメーカーはアウディ、アルファロメオ、インフィニティ。
アウディはもちろん「クワトロ(Quattro)」、アルファロメオは「クアドリフォリオ(QUADRIFOGLIO)」、インフィニティは「Cue(きっかけ)」の読みを一文字で表したものですが、もちろんレクサスの場合はこれらのいずれとも異なる意味を持つことになりそうですね(LF-1リミットレス発表時のプレスリリースをもう一度見てみれば何かわかるかも)。
LF-1リミットレスはトヨタのカリフォルニアにあるデザイン拠点、CALTYがデザインしたもの(LFはLEXUS FUTUREの意味)。
デザインイメージは「鍛え抜かれた日本刀」で、完全に「次世代」を見据えたクルマ。
パワートレーンはガソリン、ハイブリッド、PHEV、EV、FCVと様々なものを予定しており、「ショーファーモード」による自動運転も。
全長5014ミリ、全幅1986ミリ、全高1605見るというかなり大柄なクルマで、しかし低く構えたスタイリッシュなプロポーションを持つことも特徴。
反響次第では市販かもあるとしていましたが、今回商標を登録したとなると、そしてこの商標がLF-1リミットレスの市販モデルだとすると、「市販化に値する反響」があったものと思われます。