| もしかするとけっこう高値で落札されるかもしれない |
さて、2012年のデトロイト・モーターショーにて発表され、2014年に発売となった米国製スーパーカー「ファルコンF7」が中古市場に登場。
製造されたのはわずか7台、そしてこの個体は3番めに生産されたものだそうですが、非常にレアなクルマだということになりますね。
現存するのはわずか6台。1台は廃車に
なお、生産された7台のうち1台は廃車となっており、現存するのはわずか6台。
そして今回売りに出されている個体はデトロイト・モーターショーに展示されたそのもので、そのほかにも数々のメディアに登場した一台なのだそう。
このファルコンF7は「ファルコンモータースポーツ」が発売するスーパーカーですが、エンジンはGM製V8(LS7)エンジンを620馬力にまでチューンしたもの。
エンジン搭載位置はリヤミッド、トランスミッションは6速マニュアル、駆動輪は後輪のみ。
0-100km/h加速は3.5秒前後、最高速は300キロオーバーだとアナウンスされており、車体重量はわずか1263kgとのことなので、痛快極まりないクルマだと考えて良さそう。
この個体については新車の頃からファルコンモータースにてメンテナンスを受けており、記録も残っている模様。
外装には若干の凹み等あるものの、基本的に内外装の状態は良好とのこと。
そのデザインはオリジナリティ溢れるもので、適度にスタイリッシュ、そして適度にマッスル。
見るからにパフォーマンスが高そうなルックスです。
ファルコンF7のルックスはスーパーカー的
前後フードがフェンダーごとガバっと開くのもまたスーパーカーというかレーシングカー的。
インテリアはこんな感じ。
カーボンやアルミが多用され、かなりスパルタンな雰囲気がありますね。
メーターはかなりエキゾチックな雰囲気を持ち、メーターとフードとの隙間がなんとも「レーシングカー的」だと思います。
新車時の価格は25万ドル、もともとの生産予定台数は20台であった、とのこと。
販売はオークション形式にて行われ、あと数日を残して75,000ドルまで上昇しており、その希少性も相まって、もしかすると新車価格あたりまで価格が上がるかもしれませんね。
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参照: Cars and Bids