| ギャラリーの「またか・・・」感がハンパない |
さて、アメリカにて開催された「カーズ&コーヒー」イベントにて、またまたクラッシュが発生。
その様子が動画にて収められていますが、コメント欄を見ると「クラッシュ&コーヒーにイベント名を変えた方がいいんじゃないか・・・」という意見までもが飛び出す始末です。
事態はこうやって発生した
そして今回の事故についてですが、まずはイベント会場からダッジ・チャレンジャーSRTが出てくるところから始まります。
そして左折。
この時点でスピンしてしまうクルマも多いのですが、このダッジ・チャレンジャー・ヘルキャットのドライバーは意外と慎重に曲がっており、ここは無事にクリアしています。
そこから加速体制へ。
見る限りでは、「停止状態からの右左折で思いっきりアクセルを踏んではならぬ」ということは理解している模様。
ただしそこで問題が発生。
とくに車線変更を行おうとしたわけではないものの、直線での加速時にリアを振り出してしまい・・・。
バランスを崩し・・・。
ハイパワー後輪駆動車は「真っ直ぐ走る」のも簡単ではない
無関係のSUV(シボレー・シルバラード)のサイドにヒット。
なかなか信じられないかもしれませんが、ハイパワーな後輪駆動車は直線であっても簡単に(ちょっとした傾きや路面の轍によって)テールがブレークすることがあり、意外と「真っ直ぐ走るのも難しい」という現実も。
そのままの勢いでもってシルバラードは横転し・・・。
さらにアップサイドダウン状態。
幸いなことにシルバラードの乗員に怪我はなく、その他にも死傷者はなかったと報じられていますが、もしチャレンジャーがシルバラードにヒットしていなければ、そのまま路肩へと突っ込んでしまい、ギャラリーに接触していた可能性があったのかもしれません(そう考えると、災難ではありますが、シルバラードが身を挺して多くの命を救ってくれたのかも)。
そしてちょっと面白いのが、周囲の「またか・・・」という雰囲気。
ダッジ・チャレンジャーが姿勢を崩した際に逃げ始めたのはほんの数名で、そのほかの人々は微動だにせず、右端の二人からは「あーあ・・・」というやりきれない気持ちすら伝わってくるかのようですね。
ダッジ・チャレンジャー・ヘルキャットが無関係のSUVに突っ込んでしまう動画はこちら
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